・所要時間:60分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
アクワイアは、ホテルの建設・成長・合併・株売買を通じて莫大な利益を得る経済ゲーム!
アークライト(Arclight)
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- 中央には縦軸に数字、横軸にアルファベットが書かれた建設予定地ボードを設置。
- 各プレイヤーは、常に建物コマを6個手札として保有。
建物コマにはアルファベット+数字が書かれていて、それぞれ中央ボードのどこに建設できるか決まっている。
- 手番では、手元の建物コマを1つ中央ボードに建設し、その後3枚まで好きな株を買い(有料)、手札を6個に補充する。
- 建物を建設した結果、初めて2つ隣接することになった建物群はホテルになり、ストックにあるホテルコマを1つとってその建物群の上に乗せ、そのホテルの株式を1枚l無料でもらえる。
- 建物を建設した結果、2つのホテルを繋げることになった場合は、規模(マス数の大きさ)の小さいホテルが規模の大きいホテルに吸収合併される。
吸収されたホテルの株をもつ全プレイヤーは、その株をその時点の販売価格で売るか、吸収した側の株に2:1の比率で交換。
また、吸収されたホテルの筆頭株主と第2位株主には、多額の合併金額を銀行からもらえる。
なお、11マス以上の大きなホテルは吸収されないため、11マス以上同士を繋げるような建設はできない。
41枚マス以上に巨大化したホテルができるか、ボード上の全ホテルが11マス以上になったら、即ゲーム終了となり、ゲーム終了時にボード上に残っているホテルの株をもっているプレイヤーは、その時点でのその株の売却金額×株数の金額をもらえる。
また、筆頭株主と第2位株主はその時点での合併金額分の金をもらえる。
手元の金額が最も高い人が勝ち。
感想
2020年当時
●妻
面白いね。
運の要素も適度にありつつ、どのホテルに投資するか見極める戦術性も高くてよいと思う!
●ゆづ(8歳の娘)
楽しかった!
1つのホテルを成長させ続けようとするとお金がすぐなくなっちゃうので、途中でわざと合併させてお金を稼がないといけないのが難しいね。
●ヨタくん(4歳の息子)
楽しかった!
ヨタくん、すぐホテルを合併させてお金をたくさんもらう作戦だったよ!
何回か勝てて嬉しかった!
●自分
長い間遊び続けられている古典的経済ゲーム。
いつ何度やっても本当に面白い。
建設コマを引く時のワクワク感や、ひいきのホテルを育てていく楽しさ、吸収されることで多額のお金をもらえる嬉しさなど、楽しく感じる要素がふんだんにちりばめられています。
最後まで誰が勝っているかわからないことも多く、途中で脱落せず最後までみんな全力でプレイできる感じも良いですね。
昔ながらのゲームは時代とともにシステムを古臭く感じたり、大味に感じたりすることもあるけど、アクワイアはそれが全くなく、素晴らしいゲームだと思います。
総合評価
- 総合評価:9
- 独創性:9
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:8
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:8
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:8
- 攻撃性の低さ:7
- 8歳児と本気で遊べる度:8
- 4歳児も楽しそう度:7
- 備考:育てたホテルをあえて別のホテルに吸収させることで稼ぐという、大人なプレイ感。
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~Fin~
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View Comments
古いアバロンヒル社バージョンを、数日前に20年ぶりかでプレイしました。懐かしくてネットを検索してここに来た次第です。運が悪いと何もできなくなるゲームなんですが、小さなお子さんも楽しめたようで良かったです。
初めてプレイした時、作戦等が分からず『あれ、吸収された方がお金貰えて有利に感じる。ヘンなルール。間違えてないか?』ってなった記憶があります。インストする時は、基本的な作戦も説明しないと、二度と遊んでもらえなくなる恐れがありますね(笑)
20年ぶりですか!!^^
わざわざコメントありがとうございます!
やはり面白いゲームは色あせないですね。
インスト、頑張ります!笑