・プレイ時間:120分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
名作ワーカープレイスメントゲーム!
2006年ドイツゲーム大賞受賞の「ケイラス」を日本語版としてリメイクしたゲーム。
ホビージャパン(HobbyJAPAN)
¥5,800 (2024/11/21 10:04:04時点 Amazon調べ-詳細)
- 中央ボードの建物タイル上にワーカーを配置し、資源を獲得したり、建物を建てたり、資源を王様に贈呈したりしていく。
- 各プレイヤーは、特殊技能のある職業タイル1枚ずつもらう。
職業タイルは、通常アクションの効果を高める内容で、それぞれ異なる。
残った職業タイルのうち3枚を中央ボードの所定のスペースに置く。
- 中央ボードの初期スペースに、建物タイルを配置。
城スペースにも建物タイルを配置。
- 中央ボードは、入口からお城まで一本の道で繋がっていて、等間隔で建物を置くスペースがある。
- 各ラウンド「ワーカー配置フェイズ」「アクションフェイズ」「ワーカー&家&彫像獲得フェイズ」で構成。
- 「ワーカー配置フェイズ」では、手元の自分のワーカー1つを建物タイルかお城に送り込める。
全員がパスしたらフェイズ終了。
- 「アクションフェイズ」では、入口から順番に建物タイルをチェックしていき、ワーカーが乗っているタイルはアクションを発動。
監督駒があるところまででアクションはストップし、監督駒移行の建物タイルは不発に終わる。
アクションは、「資材入手」「ワーカー入手」「監督駒を移動させる」「建物タイルに自分の家駒を置いて所有物にする」「新しい建物を建てる」「監督駒を移動させる」など。
新しい建物を建てる場合は、建物タイルに書かれた資源を支払う必要がある。
アクションフェイズの最後に、お城にワーカーを置いたプレイヤーのみ、異なる種類の資源セットを勝利点に変換(王様への贈呈)ができる。
この資源セットを最も多く作ったプレイヤーはさらにボーナスとして、「職業タイルを他プレイヤーor中央ボードから入手」か「城スペースの上に置かれた建物タイルの効果を発動する」を選択実施できる。
建物タイルや城スペースに置いたワーカー駒はストックに戻される。
- アクションフェイズが終わると、「彫像獲得&ワーカー獲得フェイズ」へ。
まず、家駒が置かれて建物は裏返しになる。
その上で、裏返しの建物の所有者はコストを払って彫像タイルに置き換えるか選択できる。
彫像タイルは莫大な勝利点をもらえるもの。
その後、全プレイヤー、「3個+裏返しの自分の家の数」だけストックからワーカーを入手。
その後、次のラウンドへ。
感想
2020年当時
●妻
初めはよくわからなかったが、やっていくうちに楽しくなってきた。
人物タイルの効果が強いね。かなり長かったのでお腹一杯になりました。
●ゆづ(8歳の娘)
楽しかった!
私の人物タイルは王様にプレゼントしやすい能力だったので、プレゼントしまくったらたくさん勝利点がもらえて嬉しかった!
●ヨタくん(4歳の息子)
ヨタくん、すごい楽しかった!
建物をたくさんとったら、やれることが増えて強かったよ!
●自分
ワーカーを建物タイルに置いて、その建物タイルの効果で資源をもらったり建物タイルを建てたりと、道筋がわかりやすくて良かった。
調子に乗ってワーカーを使いまくると足りなくなるので、建物を所有することも大切。
やりたいことが多く、ジレンマがたくさんあっていい感じ。
ただ、監督駒を動かすことで他プレイヤーに嫌がらせができたり、王様への贈呈ボーナスで人物タイルを他プレイヤーから奪えたりと、直接の攻撃要素が強すぎるため、我が家ではアレンジしてそれを禁じてとしました。
それにより、ソフトなプレイ感にはなったけど楽しめました。
全体的な感想は、いわゆるオーソドックスなワーカープレイスメントゲーム。
他にも面白いワーカープレイスメントは結構あるので、出番は少なめかな。
総合評価
- 総合評価:6
- 独創性:6
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):5
- リプレイ性:6
- コンポーネントの魅力:6
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:6
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:6
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:3
- 8歳児と本気で遊べる度:7
- 4歳児も楽しそう度:3
- 備考:人物カードを奪いあるルールの危険な匂い:10
~Fin~
下記バナーを応援クリックいただけると嬉しいです!m(_ _)m
にほんブログ村