こんにちは! ヒロです。
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今日ご紹介するゲームは、正体隠匿系カードゲームです。
正体隠匿系ゲームは当たり外れが大きいので、あまり手を出さないようにしている体で、基本全部に手を出している駄目な正体隠匿フェチやろうが僕です。
今回は当たり?はずれ?どっち?
ラストダンスは仮面のあなたと(Dedicated the Last Dance to You Wearing Mask)
・所要時間:15分
・プレイ人数: 4人~6人
ゲーム内容
- 6枚の役職カードを混ぜて、各プレイヤーに1枚ずつ配布。
社交カードを混ぜて、各プレイヤーに4枚ずつ配布して手札に。
- 各プレイヤーに、2種の回答カード(男性 or YES カードと、女性 or NO カード)を1枚ずつ配布。
順番カードを各プレイヤーに配布。
- ゲームは、歓談フェイズ→歓談フェイズ→ラストダンスの順に進行。
- 歓談フェイズでは、まず全プレイヤー、手札から社交カードを1枚選んで自分の前に伏せる。
順番カードの若い人から順に、伏せた社交カードをオープンし、効果を発動。
社交カードは、他のプレイヤーの役職について何かしらの質問かできる内容。
質問をされたプレイヤーは、回答カードをそっと見せる形で質問者に正直に回答する。 - 全員の手番が終わったら、手札は補充せずそのまま2回目の歓談フェイズを行う。
- 2回目の歓談フェイズが終わったら、いよいよラストダンスフェイズ。
- 歓談フェイズで使用した2枚の社交カードに書かれた消費時間の合計が最も低い人から、自分の役職カードの勝利条件を満たしているだろう人を指名する。
指名した人のカードをそっと確認し、合っていたら、そのプレイヤーの勝ちは確定となり、当てたカード(姫か王子をオープン)。
違っていたら、お互いのカードは公表せず、黙って脱落。
次に消費時間の少ないプレイヤーが指名する番になる。
ただし、自分の勝利条件を満たしているカードが既に誰かに当てられてオープンされてしまっていたら、指名せず脱落。
これを全てのプレイヤーの手番が終わるまで行ったらゲーム終了。 - 当てた全てのプレイヤーの勝ち。
- 役職カードの勝利条件は下記。
- 姫:王子を指名するか、王子に指名される
- 王子:姫を指名するか、姫に指名される
- 王妃:王子を指名する
- 王様:姫を指名する
- 公爵令嬢:王子を指名する
- 貴公子:姫を指名する
感想
●妻
普通の方のラストダンスはまぁまぁだったから、こっちの仮面バージョンもあまり期待してなかったけど、こっちはめちゃくちゃ面白かったね。
●ゆづ(11歳の娘)
凄く楽しかった!
分かりそうでわからないから、ずっとドキドキだね。
当てられた時はすごい嬉しい!
お互いが王子と姫だと同時に勝つから一番嬉しい!
●ヨタくん(7歳の息子)
楽しすぎるね!
でも、なかなか当てらんないんだよなぁ。
●自分
分かりやすくプレイ時間の短い人狼系ゲーム。
前作は犯人は踊るに近い、役職がくるくる代わるゲームだったけど、本作は役職固定で推理の要素に重きが置かれてます。
大きなヒントをもらえる社交カードは消費時間が大きくて後で指名する手番が遅くなり、不利。
しかしながら、消費時間が少ないカードだと推理しきれないため、ある程度えいや!で当てに行かないとだめ。
このあたりのジレンマが上手くできてます。
会話をせずとも楽しい推理合戦、正体隠匿合戦が展開される、非常に優れたパーティーゲームです。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:8
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):9
- リプレイ性:9
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:9
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:7
~Fin~
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