・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
・プレイ時間:90分
ゲーム概要
6つのエリアのマジョリティを争うゲーム!
【中古】ボードゲーム ディ・スタウファー ドイツ語版 (Die Staufer) [日本語訳付き]
- 各エリアには3~5個のマスが書かれていて、そこに配置されたプレイヤーコマを数でマジョリティが決まる。
全5ラウンドで、各ラウンド得点対象となるエリアは1~2つ。
ラウンドごとの得点対象エリアはゲーム準備の段階でランダムに決まる。
各プレイヤーは先々の得点対象エリアを考慮してコマを配置していく。
- コマを配置するには移動コストと配置コストの両方が必要。
6つのエリアのいずれかに王様コマがあるが、その王様コマから時計回りに離れている数分移動コストとしてプレイヤーコマを捨てる。
これが移動コスト。
また、配置したいマスには3~5の数値が書かれていて、プレイヤーコマを配置するにはその数分のプレイヤーコマをさらに捨てる必要がある。
- 各プレイヤー、3つのプレイヤーコマと、目標カードを受け取りゲームスタート。
各ラウンド、プレイヤーの手番は3回ずつ。
手番では、「コマを1~2つ補充する」か「コマをいずれかのエリアに配置する」のどちらかを選択。
補充にせよ配置にせよ、特殊効果や勝利点を得られる宝箱チップを基本的にもらえる。
- 各プレイヤーが3回ずつ手番を終えたら、そのラウンドの得点対象となるエリアのマジョリティをチェックし、1~3位に順位に応じた勝利点が入る。
これを全5ラウンド実施し、目標カードの達成ボーナス勝利点などを加え、最終的に勝利点の合計が高い人が勝ち。
感想
2019年当時
●妻
これは面白かった。
次はもっとうまくやりたい。
ルールを聞いたときはルールが多すぎてこりゃだめだ、と思ったけど、やってみたら以外とシンプルでジレンマも多くて楽しかった。
●ゆづ(7歳の娘)
ちょっと難しくて途中で飽きちゃった。
●ヨタくん(3歳の息子)
ちょっとよくわからなかった。
どうやったらコマを置いていいの?
●自分
細かいルールやコンポーネントが多く、購入後、なかなかプレイする気になれなかったゲーム。
でもいざやってみたら、ルール全体が洗練されていてわかりやすく、とても良いゲームだった。
得点対象エリアや目標カードに縛られるため、先々まで見通しを立てたプレイが要求される。
狙い通りにマジョリティがとれるとすごく快感。
コンポーネントが多いのと、宝箱や特殊カードの効果の把握がやや面倒なのが欠点と言えば欠点だが、それを補って余りある楽しさと充実感を与えてくれるゲームです。
エルグランデなどのマジョリティ系ゲームが好きな人なら気に入ると思います。
個人的に俺も好きなゲームです。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:7
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):6
- テーマ再現性:6
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:8
- 攻撃性の低さ:7
- 7歳児と本気で遊べる度:3
- 3歳児も楽しそう度:2
- 備考:中央ボードが美しく、見るだけでわくわくする。
~Fin~
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