・所要時間:60分
・今回の人数:3人(俺、妻、ゆづ)
フィレンツェの塔建設を目指すセットコレクション&タイル配置ゲーム!
<好感度ポイント>
2019年当時
●妻
うーん。
面白いとは思うけど、そこまで惹かれなかったなぁ。
細かいルールが多めだから初回プレイだと思い通りにできなかった。
次は勝つと思うけど。
●ゆづ(娘。7歳)
まぁまぁだった。
●自分
セットコレクションの変化形として、他にはない独特のプレイ感が良いと思う。
中央ボードのカードや建築資材の並びをチェックして、自分の建築現場の塔をどう伸ばしていくのかを長期的に考えていく必要があり、頭の体操になる。
アクションカードの中で他のプレイヤーを直接攻撃するものが2つあるので、直接攻撃NGの我が家ではその2枚を予め抜いてプレイした。
結果的にそれで良かったと思う。
それなりに面白くて良いのだけど、「超面白い!」とならない原因は、「達成感の少なさ」に起因する気がする。
自分の手元で塔を育てて、ある程度高くなってきたら得点するのだけど、得点をすると、中央ボードに達成チップを置き、手元の塔は崩してサプライに戻さないといけない。
せっかく塔を育てたのだから、その高さのまま得点になるシステムだったら、わくわく感が全然違ったと思う。
再集計は中央ボードに達成チップが並ぶだけの味気ないものになってしまった。
思うに、ボードゲームの面白さん一定割合は、「満足感」と「達成感」によると思う。
このゲームは、システムは優れているものの、満足感・達成感が薄いと感じた。
・総合評価:6
・独創性:7
・わかりやすさ:6
・システム洗練度:6
・間延び感の低さ(起伏):6
・リプレイ性:5
・コンポーネントの魅力:7
・脳汁感(ジレンマ味わい度):6
・テーマ再現性:6
・戦術の幅:6
・ドキドキわくわく感:6
・手番ごとの成長感:6
・攻撃性の低さ:5
・7歳児と本気で遊べる度:5
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