・所要時間:60分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
エリアマジョリティゲーム!
自分のフランチャイズ店をアメリカ全土に広めよう。
【中古】ボードゲーム フランチャイズ 多言語版 (Franchise) [日本語訳付き]
- 中央ボードにはアメリカの各都市(町)とそれを繋げる数種類の道が描かれている。
各都市には、その都市でマジョリティをとった人のみが獲得できる勝利点が書かれた都市タイルが置かれている。
- 手番では、まず自分のフランチャイズが置かれている都市に応じたお金(収入)をもらう。
その上で、自分のフランチャイズが置いてある都市(町)に隣接していて、まだ自分のフランチャイズ駒が置かれてない都市(町)マスにフランチャイズ駒を1つ無料で置き、その間をつなぐ道の種類に応じたお金を支払う。
次に、自分のフランチャイズ駒が置いてある各都市に、追加でフランチャイズ駒を1つ置ける。(1つ1円。各都市1つまで)。
- 以上を繰り返し、各都市ごとに、その都市タイルの勝利点と同数のフランチャイズ駒が置かれたら、得点計算が発生。(誰かが勝利点の過半数の数の駒を置いた場合はその時点で得点計算が発生)。
最多の駒を置いたプレイヤーはその都市に書かれた勝利点を獲得し、その都市にあるそのプレイヤーの駒を1つ残して他はストックへ戻す。(他プレイヤーの駒はそのままそのタイルに残る)
- 中央ボードは10のエリアに分かれていて、各エリアの全ての都市が得点計算され、かつ全ての町に駒が置かれたら、エリアの得点計算。
エリアごとに定められた勝利点が、そのエリアに最もフランチャイズ駒を置いたプレイヤーと、2位のプレイヤー、1つでも置いた3位以下のプレイヤーそれぞれに入る。
- 既定の数のエリアの得点計算が行われたらゲーム終了。
それまで得た得点に、「町に置いた駒1つ1点」「お金3円で1点」を足して、合計点の高い人が勝ち。
感想
2020年当時
●妻
面白かった。
ルールはわりとわかりやすいし、自分の駒がどんどん置かれていく感じは見ていて気持ちが良いね。
●ゆづ(8歳の娘)
まぁ楽しかった!
どうやって置いていったら勝てるかが、ちょっと難しかった。
●ヨタくん(4歳の息子)
楽しかった!
たくさんの町に駒を置けて嬉しかった!
●自分
チケライやパイオニアなど、自分の駒がどんどん置かれて広がっていくタイプのゲームは何か爽快感があって好きです。
このゲームも、テーマの「フランチャイズ」そのままに、自分のお店がアメリカの良く知った都市に広がっていく感じはとても良い感じ!
収入は、都市に置かれている駒が少ないほど高くなるんだけど、マジョリティをとるためにどんどん置いていくので、収入が減っていくシステムは独特で面白い。
普通の拡大再生産だと最後の方は拡大しまくって若干の間延びすらあることもあるけど、このゲームは最終局面でも結構お金がぎりぎりで、ずっと悩ましい。
運の要素がないガチゲーの類だけど、それほど胃がきりきりしないのは好感です。
なんでだろう。テーマ的に大きいからかな。
いずれにせよ、エリアマジョリティゲームの中でも結構なお気に入りに入りました。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:8
- わかりやすさ:6
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:8
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:8
- 攻撃性の低さ:6
- 8歳児と本気で遊べる度:8
- 4歳児も楽しそう度:5
- 備考:大都市に自分のお店を出す疑似体験が楽しい度:9
~Fin~
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