・所要時間:50分
・今回の人数:3人(俺、妻、ゆづ)
ゲーム内容
土地を開拓して畑を育て、収穫をしてお金を稼ぎ、そのお金でまた畑をかって収穫をしていく陣取りゲーム!
- 各プレイヤーの家、森(裏は平地)、平地 の3種類の土地タイルをプレイヤー人数に合わせて中央に配置。
- 各プレイヤーの家と周辺の土地タイルを、フェンス駒で囲う。(= そのプレイヤーの所有地)
- 中央の市場ボードに、規定の枚数「畑カード」が置かれる。(とられたら随時補充)
- 各プレイヤーにはフェンスカードが数枚配布される。フェンスカードには二つの絵柄が書かれていて、①フェンス駒を置く。②特殊効果を発動するのどちらかを選べる。
- 手番では、下記のうち2つを実施。
- 森タイルを裏返して平地にする (裏返した絵柄によってボーナスあり)
- フェンスカードを1枚プレイする (フェンス駒を置く or 特殊効果を発動)
- 市場からフェンス駒を買う(=すぐフェンス駒を置ける)
- 市場から畑カードを買って、自分の所有地(平地のみ)に設置
- 自分の所有地にある畑から収穫する (=お金をもらえる)
- フェンスの設置により他の人の所有地を奪い取ることも可能。奪い取られそうになったら、フェンスカードを出して防ぐことも可能。
- 5月からスタートし、1ラウンド(一人当たり2アクション)が終わったら翌月へ。
- 最終ラウンドの4月が終わるとゲーム終了。お金をたくさん稼いだ人が勝ち。
<好感度ポイント>
- 森を開拓し、フェンスで囲って自分の土地にし、そこに畑や牧場をつくり、収穫してお金を稼ぐ、という農家の事業をとてもスムーズに再現していて、テーマ性がGOOD!
- 6月の終わり、9月の終わり、1月の終わりには、収穫し終わった畑タイルが一斉に表になる(=再び収穫可能に実る)感じなど、季節感ばっちりでなんかわくわくする。
- 自分の所有地でも、フェンスで区切らずに畑と牧場を隣にしてしまうと、畑が裏返る(=野菜を家畜に食べられて収穫不可能に)など、いちいち「そうだよな~」と思わせる現実感がいい!
- ゲームの流れもシンプルでやることがわかりやすく、目的も明確。
感想
2019年当時
●妻
面白いと思うけど、直接攻撃のある陣取りはちょっと、、、、、
(テーマが戦争じゃないからいいかと思ったけどやっぱりだめだった、、、、、、涙)
●ゆづ(娘。6歳)
うん。
普通におもしろいよ。
●自分
個人的には、とっても気に入りました。
ボードゲームは数あれど、テーマとゲームがここまで高いレベルでマッチしているゲームは少ないと思う。
最初は自分の土地を開拓し、畑を育てて収穫をしてお金を稼ぎ、そのお金でさらに畑をかって収穫をすることを繰り返す農業ゲームだが、途中で全ての土地が各プレイヤーに所有されると、他のプレイヤーの土地を奪うしかなくなり、そこから陣取りゲームにガラっとかわる。
この前半後半のメリハリも、素晴らしいと思う。
我が家では陣取りが嫌われており、俺が直接攻撃を妻にしかけると「(・д・)チッ」「もう二度とこのゲームやらないと思う」と脅されるため、リプライのハードルは高いけど、相当面白いと思うので、娘と二人の時にこそこそやろうと思います。
総合評価
・総合評価:6
・独創性:6
・わかりやすさ:7
・システム洗練度:6
・間延び感の低さ(起伏):6
・リプレイ性:6
・コンポーネントの魅力:6
・脳汁感(ジレンマ味わい度):6
・テーマ再現性:6
・戦術の幅:6
・ドキドキわくわく感:6
・手番ごとの成長感:6
・攻撃性の低さ:4
・6歳児と本気で遊べる度:7
~Fin~
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