・所要時間:60分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)

ゲーム概要

細かい正方形のマス目で区切られた中央ボードには11箇所明るい色のマスの塊があり、その明るいマスの支配を目指す陣取りゲーム!
将棋的に先の先まで思考を働かせよう。

  • 配置するタイルは、裏表が「1・6」「2・5」「3・4」の3種類。
    配置する際は表裏どちらで配置してもOK。
    各プレイヤーに同じ構成のタイルが入った袋を配布したらゲームスタート。
  • 手番では、布袋からタイルを1枚引いて、条件に合う場所に配置。
    条件に合う場所とは、既に置いてある自分のタイルからそのタイルに書かれた数分先のマスのこと。
    ただし、その途中に他プレイヤーのタイルが合ったらダメ。
    なお、配置済みのタイルの上には1枚だけタイルを重ねることができる。
  • 全プレイヤーが袋のタイルを全て置き終わるか、ボード上に誰もタイルを置けなくなったらゲーム終了、得点計算。
    11箇所の明るいまマスの塊を順番にチェック。
    各塊ごとに置いていあるプレイヤーごとのタイルの数値を合計し、最も大きい合計数値のプレイヤーが4点、2位のプレイヤーが2点もらえる。
    全11箇所の得点を合計し、最も高いプレイヤーの勝ち。



感想

2020年当時
●妻
難しい!!
どうやったら次にタイルを置けるかを考えまくらないと勝てないね。
1枚だけ重ねることができるルールも効いてるなぁ。

●ゆづ(8歳の娘)
難しいなぁ。
最初は明るい部屋にたくさんタイルを置けたのに、上に乗せられちゃったり、置こうとしたマスがブロックされて置けなくなったり。
練習して上手くなりたい!

●ヨタくん(4歳の息子)
楽しかったよ!
でも、途中からどこに置けるのかよくわからなくなっちゃった!

●自分
独特のプレイ感!
よくできたシステムですね。

置くタイルは必ず次のタイルの置き方を想定して置かなくてはいけない。
将棋的に先の先まで思考を働かせないといけないアブストラクト的プレイ感です。

ただ、タイルの引き運や、4人対戦によるランダム性により、全体的にギスギスしないまろやかな混戦になって良いバランスです。

時々やりたくなる謎の中毒性を持った好ゲームです。



総合評価

  • 総合評価:7
  • 独創性:9
  • わかりやすさ:8
  • システム洗練度:7
  • 間延び感の低さ(起伏):7
  • リプレイ性:8
  • コンポーネントの魅力:6
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:5
  • 戦術の幅:6
  • ドキドキわくわく感:6
  • 手番ごとの成長感:7
  • 攻撃性の低さ:5
  • 8歳児と本気で遊べる度:6
  • 4歳児も楽しそう度:6
  • 備考:誰にもばれずに仕込んで、一気に明るい陣地を支配できた時のやったた感:10

~Fin~

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