・所要時間:60分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ホテルを建設してホテル王になろう!
サイコロを振って自分の車コマを進め、止まったマスのアクションを実施するすごろくタイプのゲーム。
<好感度ポイント>
2019年当時
●妻
面白いけど、破産って、、、ひどいね。
今回はゆづが破産したけど、私でも泣いてるね。
●ゆづ(娘。7歳)
最初はたくさんホテル建てられたのに、途中からホテルを全部とられて、お金もなくなって悲しかった。(破産した時は泣いてました・・・)
●ヨタくん(息子。3歳)
いえーい! ヨタくん、大きいホテルを建てたんだ~! (途中で離脱しました)
●自分
他のプレイヤー全員を破産させて勝つという、恐ろしいゲーム。
他人への攻撃性を嫌う我が家のプレイスタイル的にはどうかな、と思ったのですが、結構楽しめました。
ホテルを買う→他の人が宿泊してたくさんお金をくれる→ホテルをパワーアップという拡大再生産が、とてもわくわくしました。
それに、良くも悪くも全てサイコロの出目のせいなので、他人を意図的に攻撃するような嫌な感じはありませんでした。
ただ、他のプレイヤーの最高級ホテルのマスにとまり、サイコロの出目が6(6泊)とか出てしまうと、異常な高額を請求され、あっという間に持ち金がなくなり、自分の所有していたホテルを競売にかけて失うという、非常に悲しい展開に。
心が丈夫な俺ですら、大切に育てたホテルを安値で買いたたかれて失った時は、「あれ、この心にぽっかり空いた穴はなんだろう、、、」という、初めての失恋のような感傷にかられました。
今回は、ゆづがスタートからサイコロの出目に恵まれて、あっという間に高級ホテルを建て、「ホテル王に最も近いスーパールーキー」の名を欲しいままにしていましたが、俺と妻のホテルに連続で宿泊し続けた結果持ち金を失い、次々とホテルを失っていきました。
その様、まさに「驕れる者は久しからず」。
そう、このゲームは盛者必衰という人生の厳しさを教えてくれる教育的な側面もあると思うのです。(こじつけ)
どかーん、と派手なゲーム展開を楽しみたい時にお勧めのゲームです。
・総合評価:6
・独創性:7
・わかりやすさ:8
・システム洗練度:7
・間延び感の低さ(起伏):6
・リプレイ性:6
・コンポーネントの魅力:7
・脳汁感(ジレンマ味わい度):7
・テーマ再現性:7
・戦術の幅:5
・ドキドキわくわく感:6
・手番ごとの成長感:5
・攻撃性の低さ:3
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