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今日ご紹介するボードゲームは、ゲームマーケット大賞2019年優秀賞受賞作品で、最終的な正体を自分で選べる正体隠匿系ゲーム「斯くして我は独裁者に成れり」の幕末版です。
元ゲームが好きなのでずっと気になってはいたのですが、正体隠匿ゲームってやっぱりブラフがうまい大人が強いので購入を見送っていました。
でも、最近の子供たちの成長を考えるといける!と思い購入。
果たして子供たちと一緒に楽しめるのか!?
早速レビューいってみましょう。
斯くして我は独裁者に成れり:幕末
・所要時間:20~30分
・プレイ人数: 4~12人
元ゲームと基本ルールは全く同じです。
下記のブログをご覧下さい。
<特徴>
元ゲームとの違いは、役職と勝利条件が異なるという点です。
幕末版の役職は7種類。
それぞれの勝利条件は以下の通りです。
上記の勝利条件に加えて、それぞれ「勝利が優先される役職」があるので、勝利条件が複雑に絡み合い、最後まで駆け引きが必要である。
●ヨタくん(8歳の息子)
ヨタくん、くじら(黒船)で独り勝ちしたいんだけど、中々うまくいかないんだよね。
でも、パパとママに正体隠すのがうまくなったって言われて嬉しいんだ!
●ゆづ(12歳の娘)
途中で脱落しないし、最後まで役職を自分も選べるのが良いね。
だからこそ難しいんだけど。
幕末の歴史通りの構図になっているのも面白いね!
●夫
正体隠匿ゲームって、どうしても話をリードしていく俺や妻が怪しまれがちなんだけど、このゲームはうまい仕組みになっていて、みんなでワイワイ喋って、「人狼」のように単なる犯人捜しにならないところが良いですね。
勝利条件が複雑そうで、把握するまで一見とっつきにくい印象がありますが、慣れてしまえば凄くスムーズに遊べるし、子供たちも成長したので、最後まであーだこーだと駆け引きできて面白いです。
正体隠匿ゲームとしては最高峰のレベルなんじゃないかと思います。
●自分
やっぱりこのゲーム面白いよね。
最後の最後まで誰にするのかを自分で選べるところが自由度があって良いし、場の流れを読んでどうやったら勝てるかを考えられるのも良いよね。
幕末っていうテーマも何だかモチベーションがあがるし、私の中の正体隠匿ゲームの中で上位ランクです。
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