・所要時間:45分
・今回の人数:3人(俺、妻、ゆづ)

ゲーム概要

2012年ドイツ年間ゲーム大賞受賞作!
細かいマス(ヘックス)で区切られた中央ボードに、駒を配置していく陣取りゲーム。

  • 各ヘックスは、森や砂漠や花畑や草原など地形が異なっている。
  • 「川沿いのコマごとに1点」「山岳に接するコマごとに1点」「建物と建物をつないだら、建物ごとに4点」「2個以上のコマの塊ごとに1点」「最大の塊に属するコマ2つごとに1点」など、得点方法を決めるカード10枚から3枚を選択。
    今回の点数はこのカードの3パターン。
    また、「城に1つでもコマが接していればその城ごとに3点入る城ボーナス」は、得点カードに関わらず常にもらえる。
  • 全ての地形カードをシャッフルし、各プレイヤーに手札を1枚ずつ配布。
    手番では手札の地形カード1枚をプレイし、そこに書かれた地形3マスに自分のコマを1つずつ置ける。
    置く際は、可能な限り自分が既に置いたコマに接するように置く必要がある。
  • ボード上には「建物」のマスがあり、そこに接するように自分のコマを置けたら、建物タイルをもらうことができ、以後、特殊効果を手番に使えるようになる。
    特殊効果は、「既に置いた自分のコマを2マス分移動させる(障害物を飛び越えて)」や「4つ目のコマを配置できるようになる」などかなり強力。
  • 全てのコマを置き終えたプレイヤーが出たら、そのラウンドでゲーム終了。
    総得点が最も高い人が勝ち。



感想

2020年当時
●妻
うーん。何か普通なんだよね。
つまらなくはないけど、すごい面白いって感じはしないな。
盛り上がりに欠けるというか、、。
陣取りがあまり好きじゃないかな。

●ゆづ(8歳の娘)
楽しい!
ルールが簡単だし、コツが分かると面白くなるね。

●自分
陣取りが好きな俺にとってはかなりの好物。
ルールはシンプルだし、MAPを組み合わせてつくる中央ボードも、得点カードも、色んなパターンを楽しめてGOOD!

手番では3つのコマを置いていくだけなので、淡々と同じことをやっている感じは否めないので、多少単調な感じになるのは仕方がないかな。

全体的によく整った優等生な陣取りゲームだと思います。



総合評価

  • 総合評価:7
  • 独創性:8
  • わかりやすさ:8
  • システム洗練度:7
  • 間延び感の低さ(起伏):6
  • リプレイ性:7
  • コンポーネントの魅力:6
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):6
  • テーマ再現性:6
  • 戦術の幅:7
  • ドキドキわくわく感:6
  • 手番ごとの成長感:7
  • 攻撃性の低さ:6
  • 8歳児と本気で遊べる度:8
  • 4歳児も楽しそう度:2
  • 備考:建物タイルを複数手に入れた時の万能感。

~Fin~

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