こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
今日ご紹介するゲームは、カジノ的な雰囲気満点の大人の駆け引きゲームです。
名前がベガスロイヤルっていうくらいなので、ラスベカス感が溢れていることでしょう。
この手のカジノゲームは楽しいものが多いからワクワクです。
ベガス・ロイヤル(Las Vegas Royale)
Ravensburger Spieleverlag
・所要時間:60分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
- 全プレイヤーは、自分の色の7つの通常ダイスと1つの特殊ダイス、2枚のチップを受け取る。
- 各ラウンドの最初に、賞金タイルの山札から12枚をオープンし、高い賞金タイルから2枚ずつを、テーブル6→5→4の順に配置。
- 手番では、ボード中央のダイストレイに自分の手元に残っているダイスをすべて振り、出目ごとに仕分ける。
出目を1つ選び、その出目のダイス全てを対応するテーブルに配置。
ダイストレイに残ったダイスは手元に戻す。 - ダイスを振った後、保有するチップを1枚支払えば、ダイスをテーブルに振り分けずに全て手元に回収して手番を終える(パス)こともできる。
- 手番を繰り返し、全員がダイスを全て配置し終わったらラウンド終了。
- テーブルごとに配置しているダイス数が最多と第2位のプレイヤーをチェックし、最多プレイヤーは大きい方、2位プレイヤーは小さい方の賞金を獲得する。
- 特殊ダイスはダイス2つ分として扱う。
ダイス数が被った場合はそのプレイヤーはそのテーブルでの賞金はもらえず、次にダイス数が多いプレイヤーに賞金獲得権が移る。
全テーブルの賞金獲得者の処理が終わったら次のラウンドへ。
- 2、3ラウンドの初めに、各プレイヤーは2枚ずつチップをもらえる。
- 3ラウンド終了でゲーム終了。
手元に残ったチップを1枚1万ドルとして賞金に加算し、総得点が高い人が勝ち。
- 拡張ルールとして、各テーブルに特殊ルールタイルを配置することができる。
特殊ルールタイルは全8枚表裏があり、それぞれ枚裏表の中から3枚を選び、テーブル1〜3に配置。
1〜3のテーブルにダイスを振り分けたプレイヤーは、そのタイルに書かれたアクションを実施する。
- 特殊ルールタイルのアクション例をあげると、下記のようなものがある。
- ダイスを2個振りゾロ目か合計7を出せたら臨時賞金を獲得。
- ダイス2個を複数回振り、2回目以降はその前の出目合計と比べて大きいか小さいかを予想して当たったら臨時賞金を獲得。
- ダイスをこのテーブルに5個以上置いたら臨時賞金を獲得。
- 任意のテーブルを1つ選び、以後ダイスを置けないように指定できる。
- このテーブルの自分のダイス数が単独最多なら、臨時賞金を獲得。
- ダイスを2個振って、その出目に応じた賞金を獲得。
感想
●妻
すごい楽しいシステムだね!
どこに置いたら一番お金をもらえるかの選択にめっちゃ悩む。拡張入れると低い番号のテーブルに起きやすくなるからバランスが良くなっていいかも!
●ゆづ(10歳の娘)
面白いねー!
ダイスを振って、どこのテーブルに置くか選ぶだけなのに、すっごく悩ましい!
ギリギリで勝てると嬉しい!
●ヨタくん(6歳の息子)
めっちゃ楽しい!
どこに置いたらいいか悩みまくりだねー!
勝てるとすごく嬉しくなるね!
●自分
完成度の高いゲームですね。
各テーブルで起こるヒリヒリとしたマジョリティ争いの緊張感が最高です。
他プレイヤーとの不快ならない範囲でのバチバチインタラクションと、運と判断のバランスの良さ、など、ボードゲームの根源的な楽しさが詰まった往年の名作。
時々出して遊びたくなる逸品です。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:8
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:6
- 10歳児と本気で遊べる度:8
- 6歳児も楽しそう度:8
Ravensburger Spieleverlag
~Fin~
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