・所要時間:90分
・今回の人数:2人(俺、妻)
ゲーム概要
個人ボードありのワーカープレイスメントゲーム。
【中古】ボードゲーム [日本語訳無し] ロレンツォ・イル・マニーフィコ:ルネッサンスの貴族たち (Lorenzo il Magnifico: Houses of Renaissance)
- ゲームの中心となる発展カードは4種類。
資源を産出する領土カード、発展カードをもらいやすくする人物カード、資源やコインを勝利点や信仰点に変換できる建物カード、ゲーム終了時に勝利点をもらえる冒険カードがある。
個人ボードには、それぞれカードを置けるスペースがある。
- 中央ボードにはアクションスペースがあり、4種のカードをもらえるスペース、お金をもらえるスペース、召使いコマをもらえるスペースなどがある。
- 各プレイヤーは3色のアクションコマ(+無色コマ1つ)を持ち、これをアクションスペースに派遣してアクションを行う。
ラウンドの最初に3色のサイコロをふるが、出た出目がその色のコマのアクションの強さを表す。
大きければ大きいだけアクションが有利。
召使いコマを支払えばその数分出目に加えられる。
- 全6ラウンドを実施してゲーム終了。
カードの得点や、各種条件を満たしたボーナス点を加点し、合計点が高い人が勝ち。
感想
●妻
すごく面白い!
ルールがすごく洗練されていて無駄がなかった。すごいゲームだね。
●自分
ルールを読んだ時に、システムの無駄のなさ、美しさに驚いた。
実際にプレイしてみて、多数の要素を高次元でバランス良くまとめていることに驚愕。このゲーム、かなり凄いですね。
ここまで切れ味を鋭くしちゃうと淡白なプレイ感になって心が豊かになるプレイ後幸福感が薄れるものだけど、このゲームはプレイ後幸福感も高い。恐ろしい数テストプレイして作ったんだろうなぁとしみじみ。
ゲーム内容も、自分の個人ボードを充実させていく楽しさが中心だし、やることはワーカープレイスメントで簡単なので、すごく楽しい!
カード効果(アイコンの意味)を覚えるのにちょっと時間がかかるのだけが惜しいけど、ボードゲーマー万人に進められる傑作ゲームです。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:8
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:10
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):9
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:9
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:9
- 攻撃性の低さ:8
- システムの美しさに浸れる感:10
- 名前が覚えにくい度:10
【中古】ボードゲーム [日本語訳無し] ロレンツォ・イル・マニーフィコ:ルネッサンスの貴族たち (Lorenzo il Magnifico: Houses of Renaissance)
~Fin~
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ロレンツォ・イル・マニーフィコ