・所要時間:150分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
2016年ドイツゲーム大賞受賞!
アフリカを舞台にした経済ゲーム。
ノーブランド品
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- 各ラウンド、「準備フェイズ」と「アクションフェイズ」で構成。
- 「準備フェイズ」ではプレイしたいアクションカードを手札から個人ボードの下に裏向きで三枚並べる。
並べたカードを全プレイヤー一斉に公開。
その後「アクションフェイズ」へ。
- 「アクションフェイズ」では、公開したカードのうち1つを選択しそのアクションを実施。
これを各プレイヤーが順番に繰り返し、3つのアクションが完了するまで行う。
全員が3枚のカードアクションを実行したら、個人ボードの上にある使用済みカードの山から1つを丸っと手札に加え、個人ボードの下のカード3枚をその並びのまま上側に移動。
すでにカードがある場合は上に乗せて山にしていく。
- アクションは全部で5種類あり、各カードにはいずれかのアクションが書かれている。
- 産物カードは「中央ボード上のカードの購入か、好きな会社の株式を1株購入するアクション」。
なお、同種の産物カードは強制的に全てを1アクションで同時に使用。
「使用する特産物カードの合計数値」以内の購入価格のカードを買って手札に加えるか、合計数値分好きな会社の株式を購入(株式マーカーをその数分進める)のいずれかを行う。
- 開拓カードは「4つの貿易会社のうち1社の会社コマをMAP上で追加するアクション」。
開拓カードの数値分を利用して、MAP上で置いてある会社コマの隣接マスに会社コマを配置し、会社コマを配置したマスに書かれている特典を獲得。会社コマを置けば置くほどその会社の株式単価が上がっていく。
- 帳簿カードは「そのラウンドでオープンにしたカードが条件を満たしている数分、個人ボード上の帳簿マーカーを進めるアクション」。
進めて止まった先の帳簿に書かれたボーナスをもらえる。
一定数までマーカーが進むと、各ラウンドでオープンにできる枚数が1枚増える。(=1アクション増える)
- ダイヤモンド商人カードは「個人ボード上のダイヤマーカーを進めるアクション」。
- 上記を繰り返し、7ラウンド終了時にゲーム終了。
「個人ボードの帳簿トラックの勝利点」「ダイヤモンドトラックの勝利点」「お金(1金=1勝利点)」「株式による勝利点(会社ごとのMAP支配に応じた1株あたりの勝利点 × 保有する会社の株式数)」を加え、総得点の最も高い人が勝ち。
感想
2020年当時
●妻
かなり難しめのゲームだけど、すごく楽しかった。
またやりたい!
帳簿アクション、面倒だけどかなり重要だね。
●ゆづ(8歳の娘)
楽しかった!
でもちょっと長くて疲れちゃった。
●ヨタくん(5歳の息子)
うーん。ちょっと長かったかな。
白い会社のコマをたくさん置いてたはずなので、途中でどかされて嫌だった。
●自分
会社コマによるMAP上の陣取り、カード購入による手札強化、産物カードと帳簿カードのセットコレクションなど、様々な楽しい要素を美しく調整し、膨大なルール量を「意外とわかりやすい」レベルまで落とし込んだ素晴らしいゲームです。
言語依存もないので、ゲームをプレイしてある程度進むとさくさく進行できるようになります。
ただし、「そのラウンドでプレイするカード」と「数ラウンド後に手札に補充されるカード」が密接に関連するため、数手先を見越したプレイが要求され、やや難易度は高いです。プレイ時間は長いながらも、全体を通してかなり面白いので没頭できます。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:8
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:6
- コンポーネントの魅力:6
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:9
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:5
- 8歳児と本気で遊べる度:7
- 5歳児も楽しそう度:7
- 備考:ずっと頭をフル回転させるため、結構疲れます。
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~Fin~
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