・所要時間:20分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム内容
耳を使って事件の証拠がどこにあるかを探る推理ゲーム!
- 各階の真ん中上部に穴が開いていて、最上階(7階)の上部から駒を落とすとランダムにどこかの階で止まるようになっている。
- まず最初に、被害者の赤いコマ2つをホテルの最上階の穴から投げ入れる。
その後、各プレイヤーは自分の色のコマを証拠として投げ入れる。
→ コマが着地した時の落下時間と音から、何階に着地したのか判断し、覚える。
- 前半は、被害者の赤いコマ2つを見つけるフェーズ。
立体ホテルコンポーネントは、各階以上を持ち上げられる仕組みになっているので、着地したと思われる階をもって、パカッとホテルを上に持ち上げる。
持ち上げた結果、赤いコマが見つからなかったら、自分の駒を追加でホテルに1つ投げ入れる。
赤いコマを見つけたら、中央ボード(ホテル平面図)の該当の階にそのコマを置く。
→ 2つのコマが見つかった段階で前半フェイズ終了。
後編フェイズへ。
- 後半は下記のどちらかを行う。
- 「他のプレイヤーのコマのある階を予測・宣言し、その階をオープン」か、
- 「自分のコマのある階を予測・宣言し、その階をオープン」
- 他プレイヤーのコマのある階をあてたら、そのプレイヤーのコマを中央ボード(ホテル平面図)のその階に「あてた個数分」置く。
自分のコマのある階をあてたら、自分のコマを中央ボード(ホテル平面図)のその階から「あてた個数分」取り除ける。
- 誰か一人のコマが中央ボードに10個置かれた時点でゲーム終了。
- 中央ボードを確認し、被害者の赤いコマと「同じフロアのコマはマイナス3点」「隣の階のコマはマイナス2点」「それ以外の置かれているコマはマイナス1点」となり、合計でマイナス点の少ない人が勝ち。
<好感度ポイント>
- 立体コンポーネントの見栄えGOOD!
- 珍しい音を聞き取るゲーム。
独特のプレイ感が良い。
感想
2019年当時
●妻
まぁ普通。
変わったゲームだね。
軽いからまたやってもいいよ。
●ゆづ(娘。7歳)
楽しい。
どこにとまってるのかあてるのが、結構難しいんだね。
●ヨタくん(息子。3歳)
ヨタくん、パパのコマをたくさんあてたの~。
●自分
珍しいゲーム。
コンポーネントが変わっていてわくわく感を与えてくれる。
コマを入れてランダムの階に着地するギミックも素晴らしい。
この立体ホテルコンポーネントだけでもなんか楽しくて遊べる。
※子供たち2人は、「コマを投げこんで、そのコマがどこでとまったか充てるゲーム」を繰り返し遊んで楽しんでました。
ゲームシステムはややもっさりかな。
他プライヤーのコマをあてて中央ボードに送り込んだら、そのプレイヤーが手番で自分のコマをあてて中央ボードから取り除く。
そうなると、終了条件をなかなか満たさず、ちょっと間延びする。
でも、この耳をすましてどこの階に落ちたかあてるのが、かなり難しく、瞬間風速的に結構盛り上がります。特に前半は。
このコンポーネントを使えば、このゲーム本来の遊び方以外にも色々遊べそう。
ボードゲームのコンポーネントはまだまだ幅があるなぁと教えてくれた作品です。
総合評価
- 総合評価:5
- 独創性:7
- わかりやすさ:6
- システム洗練度:5
- 間延び感の低さ(起伏):5
- リプレイ性:5
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):5
- テーマ再現性:6
- 戦術の幅:5
- ドキドキわくわく感:5
- 手番ごとの成長感:5
- 攻撃性の低さ:4
- 7歳児と本気で遊べる度:7
- 3歳児も楽しそう度:5
~Fin~
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