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今日ご紹介するボードゲームは、2人用パズルゲームの名作「パッチワーク」です。

ボードゲームの漫画「放課後さいころ倶楽部」でも紹介されていたり、あまりにも有名な人気作なので、ボドゲハマり初期の頃にもちろん遊んでおります。(ゆづは遊んだことあるかな?ヨタ君は小さかったので遊んでないです。)
ただその時はそこまでハマらず、埋もれてしまっておりました。

しかしながら、ゲームデザイナーは我が家が大好きなウヴェさん
しかも子供たちも大きくなったし、最近は2人用のゲームも重宝しているので、引っ張り出して5年以上ぶりに遊んでみました。

果たして、今更面白いと思えるゲームなのか?
早速レビューいってみましょう。



パッチワーク(Patchwork)

・所要時間:20分
・プレイ人数: 2人専用

<ゲームの目的>
タイルを並べて綺麗なパッチワークを作り、得点を稼ごう。

<ゲームの準備>

  • 各プレイヤーは、キルトボード(個人ボート)とボタンチップ5枚を受け取る。
  • 中央に「時間ボード」を置く。
  • 時間ボードの所定の場所に「スペシャルパッチ」を1枚ずつ置く。
  • 時間ボードの最初のマスに各プレイヤーの「時間マーカー」を置く。
  • パッチタイル33枚を時間ボードの周りに円形に並べる。
  • 「1×2の最も小さなパッチタイル」の隣の隙間に中央コマを置く。

<ゲームの進行>

  • 手番では、以下1、2のいづれかを行う。
    ※常に、時間マーカーが後ろにあるプレイヤーが手番を行う。(同じマスの場合、上に置かれたマーカーのプレイヤーが手番)
  1. 時間コマを進めてお金を得る:
    自分の時間コマを相手の時間コマの1つ先のマスまで進めて、進めたマスの数分のお金を得る。
  2. パッチタイルを取って個人ボードに配置する:
    • 中央コマのある場所から時計回りに3枚目までのパッチタイルから1枚を選び、そこまで中央コマを進める。
    • 選んだタイルに示された数のボタンチップを払い、砂時計の分だけ時間ボードの時間マーカーを進める。
      ※時間マーカーが同じマスに止まった場合は、既にあるマーカーの上に重ねて置く。
    • タイルをキルトボードに配置する。
  • タイル配置のルール:
    • 配置するタイルは回転させたり裏返してOK
    • 配置済みの他のタイルに隣接させる必要はない
    • 配置済みの他のタイルは一度置いたら動かせない
    • 配置済みの他のタイルに重ねて配置したり、ボードからはみ出すようには配置できない
  • スペシャルパッチ:
    時間ボード上の「スペシャルパッチ(1マス分)」を先に通過したプレイヤーが受け取り、すぐに自分の「キルトボード」に配置する。
  • ボタンの決算:
    「時計ボード」のボタンのマークを通過するたびに、自分の「キルトボード」の上に配置したパッチタイルに描かれているボタンの数だけ、ストックからボタンチップを受け取れる。

<ゲームの終了>

  • 両プレイヤーの「時間マーカー」がゴールしたらゲーム終了。
  • 持っている「ボタンチップ」の数を数え、「特別タイル」があれば7点を加える。
    空いているマス1つにつき、「ー2点」をして、合計点数が多いプレイヤーが勝利。
    ※点数が同じ場合は、先にゴールしたプレイヤーが勝利。

ヨタ君のキルトボード↑ パッチタイルで全て埋めて、綺麗なパッチワーク完成させてる!



●ヨタくん(9歳の息子)
最初はタイルをどうやって置いていけば良いか分からなくて難しかったけど、やり慣れてくるとコツがつかめてきて楽しい!
ボードを綺麗に埋めることができると凄く嬉しいし、何度も遊びたくなっちゃうゲームだよ。

●ゆづ(13歳の娘)
綺麗に置けると嬉しいし楽しいね!
どのタイルを取るか、どうやって置くか、ずっと考えているけど、そこまでプレイ時間が長くないから何回もリピートして遊びたくなるゲームだね。

●妻
久しぶりに遊んだけど、思ったより面白かった!
シンプルルールなんだけど凄く悩ましいし、パッチワークが完成していくと嬉しいし、これはボドゲ初心者におすすめできる良ゲームだね。
さすがウヴェさん
やっぱりヨタ君はうまくて、キルトボードを全て埋めて綺麗なパッチワークを作れていて凄い!私はまだ全てのボードを埋められたことがなくて悔しいわ~
ということで、ヨタ君と2人でハマって、2024年の年末から遊びまくっております笑(現在進行形!)

●ヒロ
人気作だけあって、落ち着いて遊べる全体的にまとまりのあるゲームだなと。
その理由は、プレイ時間の長さがほどよいから。
もう一つは、分かりやすい「パズル」だから。
またウヴェさんらしくて良いなと思うのは、勝利点でもありお金でもある「ボタン」が増えていくことで、拡大再生産的なワクワク感も感じられます。

パズルゲームはソロゲームになりがちだけど、タイルの取り方で強いインタラクションがあるので、ボドゲしてるなという感じもあって良いです。
やっぱり2人用ゲームはインタラクションがないと盛り上がらないので、こういう工夫って大事だなと思いました。



  • 総合評価:8
  • 独創性:7
  • わかりやすさ:9
  • システム洗練度:8
  • 間延び感の低さ(起伏):8
  • リプレイ性:9
  • コンポーネントの魅力:9
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
  • テーマ再現性:9
  • 戦術の幅:8
  • ドキドキわくわく感:7
  • 手番ごとの成長感:8
  • 攻撃性の低さ:7

~Fin~

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