・所要時間:60分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
シンプルルールのダイスを使った紙ペンゲーム!
- マスの配置が異なる6種類の建造物シートからその回で使うシートを選んで、全員に同じシートを配布。
- 使うダイスは4面・6面・8面・12面・20面の数字ダイスと、ダイス数をコントロールする特殊ダイス1つ。
- ゲームスタート時は、数字ダイスを全て振り、偶数の目のダイスのみを採用。
その偶数の目のダイスに特殊ダイスを加え、スタートプレイヤーがロール。
まず特殊ダイスはその目のまま隣のプレイヤーに渡す。
全プレイヤー数字ダイスの目を確認し、「そのままの出目をシートに記入する」「複数のダイスの出目を足した数字をシートに記入する」などを行う。
各ダイスの出目は1回ずつしか使えない。
全てのダイスを使う必要はなく、シートに全く記入しないのもOK。
- シートへの記入は、「一番下の段には好きな数字を記入OK」「2段目以降は、すぐ下で接するマスが全て埋まっていて、かつそれらのマスで最も高い数字以上の数字のみ記入OK」という2つのルールに従う。
- 全プレイヤーの記入が終わったら、次のプレイヤーは特殊ダイスの出目に従い、数字ダイスを追加or減らすor交換する。
その後、特殊ダイスと使用する数字ダイスを全てロール。
後は同様。
- 上記を繰り返し、全てのマスを埋めきったプレイヤーがいたら、その人の勝ち。
感想
2021年当時
●妻
めっちゃ面白いね。
最後の方で競り合いになると盛り上がる!
これはよくできた紙ペンゲームだわ。
色んな建物シートがあるので、ずっと遊べそう。
●ゆづ(9歳の娘)
すごく楽しかった!
最初の方で高い数字が出ると、書くかどうかすごく悩むね!
上に行くほどどんどん書きにくくなるのが難しい。
●ヨタくん(5歳の息子)
数字をかく練習になって楽しい!
上の段は下と同じか大きくないといけないから、どんどん難しくなるね。
なかなか勝てないな。
●自分
すごくシンプルながら、選択肢が多くてめちゃくちゃ悩ましい素晴らしいゲーム。
できるだけ複数の出目を記入して早くマスを埋めたいけど、無理して埋めると数字が大きくなってしまい、その上の段に記入するのがどんどん苦しくなっていきます。
シート記入が上に進むにつれてどんどん数字が上がっていき、最後の方は12面、20面ダイスなど大きな出目が出るダイスを使いたくなり、結果どんどん記入する数字がエスカレートしていくという、、、すごいシステムです。
1人勝ちぬけなので、周りのプレイヤーのマスの埋まり状況もめっちゃ意識するのでソロ感は薄いです。
特殊ダイスがいい働きをしていて、他プレイヤーが不利になるようにダイスを減らしてみたりちょっとした操作ができるのもGOOD。
全体的に完成度の高い素晴らしい紙ペンゲームです。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:9
- わかりやすさ:9
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):9
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:8
- 攻撃性の低さ:6
- 9歳児と本気で遊べる度:8
- 5歳児も楽しそう度:6
- 備考:シートごとにマス目の配置が違うので、やる度に違ったゲーム感を味わえます。
~Fin~
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