こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
今日ご紹介するゲームは、シンプル&ジレンマの一作。
手軽でスピーディーながら、悶絶級に悩ましいゲーム展開のゲームです。
Senshi(戦士)
Arcane Wonders
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・所要時間:20分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
- 力(赤)、敏捷性(緑)、知恵(黄)、名誉(青)の4つの属性のタイルが各18枚の合計72枚構成。
全てシャッフルして3枚ごとの山札を作る。(24の山札)
- 各プレイヤーに個人シートを配布。
個人シートには3箇所の山札置き場がある。
- スタートプレイヤーから順番に、1つずつ好きな山札を1つ選んでとって自分の手に握る。
- 手番では、下記3つのアクションのうちいずれか1つを実行。
- 中央の山札から一つを丸っと獲得して個人シートの3箇所のうち空いているスペースに配置。
3箇所全てが埋まっていたらこのアクションは選べない。 - 自分と他プレイヤーの個人シート上にある山札の一番上のタイルを1枚とって自分の手に握る。
- 手に握っているタイルの中から1枚を、個人シートの下のその色のスペースに配置し、そのタイルの色を宣言。
手番プレイヤー含め全プレイヤーは、個人シート上の3箇所にある山札の一番上のタイルで同様の色のタイルがあれば、個人シートの下のその色のスペースに配置する。
- 以上を繰り返し、中央の場の山札が尽きたら、その手番プレイヤーを含めて全プレイヤーが後1回ずつ手番を行ってゲーム終了。
- 全プレイヤー、個人シートの下に配置したタイルの数を色別に数える。
最も少ない色のタイル数を宣言し,全プレイヤー中単独最小のタイル数のプレイヤーがいたら強制脱落。
残ったプレイヤーで、今度は最も多い色のタイル数を宣言し、最も多いプレイヤーの勝ち。
感想
●妻
楽しいね。
シンプルだけどすごくお腹いっぱいになる手応えのあるゲーム。
自分のタイルをとられるとすごくムカつくけど、それを含めても良いゲーム。
●ゆづ(10歳の娘)
楽しかった!
パパが私のシートの上のタイルをすぐとるのが嫌だったけど、頭をすごく使って楽しいゲームだった。
●ヨタくん(6歳の息子)
ちょっと難しかった!
どうやれば勝てるのかよくわからないんだよなぁ。
●自分
シンプルなルールの中に、凄まじいジレンマを込められた凄まじいゲーム。
やればやるほどこのゲームの狙いが理解でき、美しいまでに戦術性とバランスが計算されたシステムに驚くばかりです。
単独最小の色がでないように必死に他プレイヤーの数を数えつつ、単独最多になる色を育てていく難しさよ、、、。
初プレイ時は、どうやったら勝てるのか見通しが全く立たないのだけど、何回か遊ぶ家にこの局面だとこのアクションをやっておこうという方向性が見えてくる不思議さ。
癖になる面白がある独特なゲームですね。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:9
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):9
- テーマ再現性:6
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:6
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:5
- 10歳児と本気で遊べる度:9
- 6歳児も楽しそう度:9
~Fin~
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