・所要時間:90分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
名作「カタン」の宇宙開拓版!
母船の強化、惑星の探査、宇宙人との遭遇で、勝利点を獲得しよう。
GP
¥9,622 (2024/11/22 03:20:05時点 Amazon調べ-詳細)
- 中央の宇宙ボードの所定の位置に、各プレイヤーの「コロニー2個」「宇宙港」「移民船」を配置。
- 自分の母船駒に「動力炉」を1つ付けて、資源カード3枚を引いて、全ての資源カードがシャッフルされた山札から3枚ずつ引いて手札にしたら、ゲームスタート。
- 手番では、下記の流れで進め、次のプレイヤー手番へ。
- 「2個のダイスを振って、その出目の合計数字のチップが置かれているマスに自分のコロニー・宇宙港が隣接しているプレイヤーは、そのマスに対応する資源カードを1枚もらう」
- 「勝利点が4~7なら2枚、8・9なら1枚、山札から資源カードをもらう」
- 「他のプレイヤー or中央の場のカードと、手札の資源カードを交換し、必要な資源カードを支払って駒を中央ボードに設置置する(=建設)」
- 「母線駒を振って出た2つの玉の色の合計分中央ボード上の自分の移民船・交易船を移動させ、2つの星の間のスペースに到達したらコローニー or交易ステーションをその場所に配置する」
- 「建設」のアクションでは、移民船・交易船・宇宙港を置けるほか、コロニーを置く際に邪魔な「海賊基地」をどける「搭載砲」や、交易ステーションを置く際に必要となる「船倉」、自分の移民船・交易船の移動距離を上げる「動力炉」など、自分の母船駒を強化できるパーツも獲得できる。
- 交易ステーションを設置したら、対応する種族の「友好カード」1枚を獲得。
「有効カード」は、「資源カードをもらう際に追加で1枚もらえる」など、プレイヤーの能力を以後パワーアップできる。
また、一番早く交易ステーションを設置したプレイヤーはその種族のマーカー(2勝利点)を受け取れる。
その種族の交易ステーションの数で上回るプレイヤーが出たら、その種族マーカーはそのプレイヤーのもとに移動する。
- 「移民船・交易船の移動アクション」の際に、母船を振って黒の玉が出たら「遭遇イベントカード」を1枚引き、そこに書かれた質問に答える。
その回答とその後のアクション次第で、資源カードをもらえたり、奪われたり、搭載砲などの装備品を1つもらえたりする。
- 種族マーカーと宇宙港は2点、コロニーと交易ステーション、海賊基地メダルは1点、など駒やメダルごとに勝利点が設定されている。
その勝利点の合計が15点に到達したプレイヤーが出たら、その人の勝ち。
感想
2020年当時
●妻
普通のカタンよりは面白かった。
盗賊や騎士みたいな他プレイヤーを嫌がらせする要素がほとんどないので、楽しくプレイできた。
でもダイス運次第で資源が全然もらえなかったりするのがやっぱりイマイチだなぁ。私にはカタンは合わないかも。
●ヨタくん(4歳の息子)
すっごく楽しかった!
宇宙船をパワーアップするのが面白いし、欲しいカードをもらえたら嬉しい!
●ゆづ(8歳の娘)
楽しかった!
遭遇イベントカードで色んなことが起こるのが面白いね。また遊びたい!
●自分
これは俺のドツボでした。
巨大なロケットのコンポーネントと巨大な宇宙マップ。
資源カードを巡る交渉の要素と、適度なダイス運。
ボードゲームの楽しい要素が全て詰まった最高ランクの傑作だと思います。
普通のカタンは、リードしているプレイヤーの足を引っ張る要素がかなり強いので、爽快感に欠ける印象が強く、そこまではまれなかったのですが、このゲームはその攻撃要素を見事に最小化し、真っすぐに自分の成長だけで勝負していける感じがすごく好みです。
また、遭遇イベントがかなり面白く、選択肢と母船の強さ次第でゲーム展開を逆転するくらいの効果が発生したりするのも「これぞボードゲーム!」って感じで良いです。
プレイ時間は長いですが、全く飽きず、ゆったりじっくりとずっと楽しんでいられました。
そして、終わった後も、またすぐやりたくなる。
これは夜通しできるゲームですね。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:8
- わかりやすさ:9
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:9
- コンポーネントの魅力:10
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:8
- 戦術の幅:8
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:9
- 攻撃性の低さ:8
- 8歳児と本気で遊べる度:9
- 4歳児も楽しそう度:10
- 備考:母船駒の巨大さ・迫力・太陽の塔的異常性:10
GP
¥9,622 (2024/11/22 03:20:05時点 Amazon調べ-詳細)
~Fin~
下記バナーを応援クリックいただけると嬉しいです!m(_ _)m
にほんブログ村