こんにちは!妻です。
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
★今までの人気記事はこちらから
今日ご紹介するボードゲームは、競艇選手となって、ボートコマを進めて優勝を目指す「トーネードスプラッシュ2」というレースゲームです。
このゲーム、なんと「アークライト・ゲーム賞2023」を受賞したインディーズゲームということで期待と応援を込めて購入しました。
早速レビューいってみましょう。
トーネードスプラッシュ2(Tornado Splash 2)
・所要時間:20~60分
・プレイ人数: 2人~6人
ゲームの内容
<ゲームの準備>
- 広い机(場所)を用意して、説明書の図のようにコンポーネントを設置する。
- 番号カードを配って各プレイヤーの色を決める。
- 未済カードを1枚ずつ配る。
- 走行カードを裏向きでシャッフルして各プレイヤーに6枚ずつ配り手札とし、残りは山札として置いておく。
<ゲームの進行>
- 数字の大きいアウトコースプレイヤーから順番に、手札を何枚捨てるかを宣言して手札を捨てる。
※0~5枚まで捨てられるが、スタート時に必要な「3マス分」は必ず残す。
- 一番手札カードを多く捨てたプレイヤーから順に、自分のボート駒をインコースへと移動させられる。
※捨てた枚数が同じ場合は、最初の位置と変わらない。
- インコースプレイヤーから順に、残した手札を見ながらスタートの助走位置に紙を配置する。
※3マス進めて紙がスタートラインを越えないように目分量でおく。
※カードはまだ場に置けない。
- 全プレイヤーが配置を終えたら、インコースプレイヤーから決めた走行カードをボートの前に配置(この時は直線のみ)し、ボートを3マス分進める。
- 3マス進めて、スタートラインより少しでも出てしまったボートは失格となる。
※カード自体がラインを越えても大丈夫。
- ボートを進めた後、手札総数6枚を越えないように、山札から3枚までを補充する。
- ここから、ボートが先を走っている順に以下手番を行う。
- 手札の「走行カード」を配置する。
ボートが乗っているカードを含めて3マス進める分以上のカードは置けない。 - カードの繋げ方は、以下2通り。
- カードの端と端をぴったりと繋げて配置。
- カードに記された細い接続線に合わせて配置。
※進行方向に他のボートがあった場合はカードの幅の範囲で最低限ずらして置ける。
- ボートを3マス進める。(必ず3マス)
- 走行カードを上限3枚まで、手札6枚を越えないように補充する。
※走行カードが足りなくなったら、既に場に置かれ済のカード(ボートが乗っていない)を山札にする。
- 上記を繰り返して「予選」を1周で争い、一番最初にゴールしたプレイヤーが予選勝利。
- 1位、2位、3位…の順番でインコースからボートと番号カードをもらい、予選と同じように「優勝戦」を行い、1位のプレイヤーが優勝となる。
感想
●ヨタくん(9歳の息子)
カーブを曲がる時に外側の人達に先を越されて悔しかった。
最後はうまく曲がれて、一位のあと一歩のところまで追いつけて面白かったよ。
●ゆづ(13歳の娘)
面白かったけど、うまくいかなかった。
インサイドに行き過ぎてカーブを最短距離で曲がれなかったから、次はそれを気をつけてやってみたい。
●妻
最初、一番アウトコースで「えー最悪」と思ったけど、カードの引き運も良くて、アウトコースから一気にインコースに攻めれて、何だかんだ一位になれて嬉しかった!
細いカードを繋げていくので、ボートでレースしている感じがうまく出てて良いね。
ただ、カード運にかなり左右されるし、同じことの繰り返しなので、最後の方はレースは白熱する一方で、少し間延び間があるかも。
●夫
面白いのは前提として、ルールが独特です。
やったことのないゲームってあまりないけど、プレイ感が真新しくて、それを作れるデザイナーはやっぱりすごいと思う。
ゲーム内容自体もレースが白熱して面白かった。
ただカードがずれて、厳密にやろうとすると疲れるので、ふんわりワイワイ楽しむのが良いんだろうなと思った。
プレイ時間が少し長めで、やることが初手からずっと変わらないので、中盤あたりから何かアクセントがあればもっと良かったかも。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:7
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):6
- リプレイ性:6
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:8
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:6
- 攻撃性の低さ:7
~Fin~
下記バナーを応援クリックいただけると嬉しいです!m(_ _)m
にほんブログ村