こんにちは!妻です。
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今日ご紹介するボードゲームは、サーカス団がテーマの「3リングサーカス」というカード配置&エリアマジョリティゲームです。
我が家は常に、中量級のボドゲを欲しております。
そんな中、このゲームはいつも辛口のボドゲーマーさんのレビューが良くて、しかも絵柄からも面白そうな雰囲気がダダ漏れていたので購入しました。
果たして期待に沿うゲームでしょうか?
早速レビューいってみましょう。
3リングサーカス(3 Ring Circus)
シーモンジャパン(CmonJapan)
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・所要時間:45~75分
・プレイ人数: 1~4人
ゲームの内容
<ゲームの目的>
サーカス団を作ってアメリカ各地で興行(ショー)を行い得点を稼ごう。
<ゲームの概要>
各プレイヤーは手番では、以下のいずれかを行う。
- 団員の雇用:
- 手札から団員カードを個人ボードに配置(雇用)する。
- 配置できる団員カードは2種類あり、ピエロなどの団員は「マネーカード(左上がお金)」と呼ばれ、メインパフォーマーになるような団員は「チケットカード」と呼ばれる。
- 左上に記載されている「1~16」の数字が支払う金額で、その分のマネーカードを支払って(捨てて)、配置できる。お釣りはでない。
- カードは、必ず左から昇順になるように置く。
- 配置するとカードに書かれた効果が発動し、ボード上で覆った位置に書かれたボーナスも貰える。
縦列を3つ埋める事でもボーナスが貰える。
- ショーの公演:
- サーカスの移動:
自分のコマを移動して、公演を行う都市に行く。
移動力は個人ボードで見えてる「移動アイコン分」。
この時に都市にコマが置かれている場合はスキップする - ショーの公演:
目的の都市に移動したら、テント駒を置いて公演する。
公演は3つの演目から1つを選ぶ。
以下の通り、各都市ごとに色々なものが貰える。 - 小都市:マネーカードが貰える。
- 中都市:チケットカードか勝利点が貰える。
- 大都市:勝利点が貰える。
- バーナムサーカスの移動(と決算):
最後にバーナムサーカス駒を移動させる。
誰かのテントがある場合はスキップする。
この駒が大都市に到着すると決算が発生する。
決算は、その大都市が所属する色のエリアで配置されたテント駒のマジョリティを争い、多い人は勝利点が貰える。
<ゲームの終了>
- 上記を繰り返して、バーナムサーカス駒がボードを1周するとゲームが終わる。
- カードの得点などを合計し、一番勝利点が高いプレイヤーの勝利となる。
感想
●ヨタくん(9歳の息子)
僕はとにかく「×3点入るカード」をたくさん取って、最終的に得点がたくさん入って、それによってパパに勝てたのが嬉しかったよ。
公演を行う度にカードも貰えるし、どんどんカードを出せて楽しいね。
●妻
これは面白い!期待以上。
後半になると急にゲームが加速して、「待って、まだ終わらないで、、、」と思った矢先にゲームが終わってしまうw
もっと上手くできたんじゃないかと思って、「もう一回やりたい!」となるので、リプレイ性も高いね。
サーカスがテーマっていうのも良いし、駒の雰囲気とかも凄く素敵で好みだわ。
●夫
期待以上に面白い!
中量級ゲームは、個人的には重量級や軽量級よりもゲームバランスが難しいと思っています。
なぜなら、軽量級であれば、切れ味鋭くあっさり仕上げればよい。
重量級は色んな要素を詰め込めば良い。
でも中量級は、ちゃんと45〜60分で終わる設計にしないといけないけど、あっさりし過ぎていると物足りないと思われちゃうし、重すぎる手応えだとややこしいなと思われちゃうからです。
よって、中量級ゲームをうまく仕上げてくるデザイナーを個人的に尊敬しています。
このゲームは、一つ一つのゲームシステムも面白いんだけど、終わった後に、何回遊んでももう終わっちゃった、また遊びたいなと思えるし、それが全てかなと思っています。
結果論的な面白さです。
ぜひ試してほしいボドゲですね。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:8
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:9
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:9
- 戦術の幅:8
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:8
- 攻撃性の低さ:8
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~Fin~
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