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今日ご紹介するボードゲームは、人類滅亡後の世界で、サルの部族を率いて得点を稼ぐデッキビルド系カードゲーム「アフターアス」です。

定期的に最新のボドゲをチェックしている夫が、ルールを読んで「これだ!」と思って購入した作品です。

どんなゲームでしょうか。

早速レビューしていきます!



アフターアス(After Us)

created by Rinker
株式会社ケンビル
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・所要時間:40分~60分
・プレイ人数: 1人~6人

<ゲームの目的>

人類滅亡後の世界で、サルの部族を率いて得点を稼ごう!

<準備>

  • メインボードをテーブル中央に置く。
  • 各プレイヤーに同色の個人ボード、初期カード8枚、ディスク4枚、プレイヤートークン2枚を配る。
  • 初期カードはシャッフルしてデッキにして配置し、ディスクは裏向きにして個人ボードに置く。
    プレイヤートークンは個人ボードの「0」とメインボードの「0」の位置に置く
  • 部族カードを「種類」と「レベル」に分けてシャッフルして、各山札は該当するアイコンとレベルの位置に裏向きに配置する。(8つの山)
  • ツールタイル7枚をシャッフルして、3枚を公開する。
    ※残りの4枚は除外する。

<ゲームの流れ>

以下3つのフェイズで1ラウンドで、勝利条件を満たすまで繰り返す。

  1. カードを並び替える:
    デッキから4枚のカードをめくり、そのカードを並び替える。
    (デッキが無くなれば、捨札をシャッフルしてデッキにする)
    枠で完全に囲まれたシンボルの資源を獲得する。
    資源は左から右、上から下への順番で獲得していき、矢印がある場合は左の資源を支払うことで右の資源を獲得する。
  2. 新しいカードの獲得:
    4枚のディスクから1枚を選び、裏向きに配置する。
    全員で一斉に公開し、ディスクに書かれている効果を獲得する。
    (マンドリルは勝利点、オランウータンはエネルギー、ゴリラは激怒、チンパンジーはコピーを示す)
    同種類の資源2つを消費することで、隣プレイヤーのディスクのボーナスを1つ発動できる。
  3. 次ラウンドの準備:
    並び替えを行ったカードを全て捨札にして、ディスクを裏向きに戻したら次のラウンド開始。

<ゲームの終了>

誰かが80点に到達したら、現在のフェイズ終了時にゲーム終了となり、最も勝利点の高いプレーヤーが勝利。
※ラウンド終了時まで行わずに終了することがある。

中央ボードはこんな感じです↑

●ヨタくん(8歳の息子)
ヨタ君、このゲーム好きだよ!
王道にマンドリルのレベル2のカードを集めて得点を稼ぎまくるのが勝つコツだと思うなぁ。

●ゆづ(12歳の娘)
このゲーム面白いね!
はじめはカードをどう並べて良いか全然わからなかったけど、何度かやってたらコツがつかめたよ。
早くもう一回遊びたいな。

●夫
中量級のゲームとして非常にポテンシャルを感じます。
ルールの分かりやすさとワクワク感、勝利点を得る戦術の多様性などから、ゲーム自体の完成度が高いですね。
加えて、手番を同時進行できるシステムなので6人でも遊べるのが素晴らしいと思います。

またインタラクションは少なめながら、勝利点80点への先着ゲームなのでレース要素があり、みんなでボドゲをしている感じも強いです。

これまでやったシステムを組み合わせてのゲームだと思うけど、新しい面白さがあるので、ぜひ一度は遊んでみてほしいです。

●自分
めちゃくちゃ面白いんだけど!
手番がシンプルで分かりやすいのにワクワク感とゲーム終了後の達成感もあるし、ここ最近で一番面白い!
あと、リアルな猿の絵も好きだなぁ。



  • 総合評価:9
  • 独創性:8
  • わかりやすさ:9
  • システム洗練度:9
  • 間延び感の低さ(起伏):9
  • リプレイ性:9
  • コンポーネントの魅力:8
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):9
  • テーマ再現性:9
  • 戦術の幅:8
  • ドキドキわくわく感:9
  • 手番ごとの成長感:9
  • 攻撃性の低さ:9
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~Fin~

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