・所要時間:20分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
シンデレラがテーマのブラフカードゲーム!
【中古】ボードゲーム シンデレラマジック -Cinderella Magic
- カードは「ガラスの靴カード」と「シンデレラカード」の2種類。
- 「ガラスの靴カード」は得点が書かれていて、各種2枚ずつある。
全てのガラスの靴カードを裏向きでシャッフルして1枚を抜き出して王子様カードの下に裏向きで配置。
残りのガラスの靴カードは山札にしておく。
- シンデレラカードはF(1枚),2(2枚),3(3枚),4(4枚),5(5枚),6(6枚)の6種類。
各プレイヤーにシンデレラカードを裏向きで5枚ずつ配布。
残った1枚のカードは中央に裏向きで配置。
- 手番では、手札からカードを1枚選び、表向きor裏向きで自分の前にプレイ。
表に出した場合はカードの効果を適用。
- カードの効果は数字ごとに決まっていて、「2~6のどの数字にもなれるF」「出されている裏向きのカードを最大2枚までこっそり見る2」「他のプレイヤー1人に手札から1枚裏向きに出させる3」「他のプレイヤーの手札からランダム1枚or4以外の表の場札を1枚もらう4」「場札のうち、裏向きのカード1枚をこっそり見る5」「誰かの手札をこっそりすべて見る6」。
- 自分の手番でカードを出した後、場札に2~6全てのカードが最低1枚ずつ揃ったと思ったら「舞踏会へ行く」と宣言。
番プレイヤー以外のプレイヤーは、「一緒に行く」か「行かない」かを宣言。
その後、場札を表に向けて揃っているか確認。
無事揃っていたら、当てた手番プレイヤーはガラスの靴カードの山札から2枚引いて1枚をGETし、もう1枚を山札の下に返す。
その後、時計回りの順に舞踏家へ一緒に行くと宣言した全てのプレイヤーは、ガラスの靴カードの山札から1枚引いてGET。
揃っていなかった場合は、舞踏会へ行かなかった全てのプレイヤーは、手番プレイヤーから時計回りに、1枚ずつガラスの靴カードを引きてGET。
次のラウンドへ。
- ガラスの靴カードの山札がなくなったらゲーム終了。
ゲームの準備で王子様カードの下に置いたガラスの靴カードをオープンし、これと同じ種類のガラスの靴カードを持っているプレイヤーは、そのガラスの靴カードと王子様カードをボーナスとしてGET。
- GETしたガラスの靴カードを合計し、最も得点の高い人が勝ち。
同点の場合は王子様カードを持っている人が勝ち。
感想
2021年当時
●妻
これ、面白い・・・?
誰かが舞踏会に行くって言ったら絶対揃ってるから一緒に行くよね。
全然差がつかないし、面白さが全く分からなかった。
●ゆづ(8歳の娘)
うーん。
ルールはわかったけど、誰かが揃った時に一緒に舞踏会に行けば絶対ガラスの靴がもらえるから、勝ち方がよくわからなかったな。
●ヨタくん(5歳の息子)
他の人のカードをこっそり見るのが楽しかった!
●自分
ルールを読んだ感じは楽しそうだったんだけど、実際にやっているとかなりイマイチ、、、。
カードを揃える過程はそれなりに楽しいんだけど、全体的にモヤっとします。
カードを頑張って揃えて「舞踏会に行く」と宣言することを目指すけど、宣言がはずれると全く旨味がないので、揃っていると確信を持てた時にしか宣言しない、、。
他プレイヤーも同様で、誰かが宣言したら必ず一緒に行く構図に。
カードを揃えて宣言したプレイヤーも、一緒に行ったプレイヤーもガラスの靴カードは1枚ずつしかもらえないので、差がつかない。
結局はガラスの靴カードでたまたま高得点をGETした人が勝つという完全な運ゲーに、、。
うーん、、、。
自力で何とか揃えた人がもっと得するようにするか、はったりをかけて一緒に舞踏会に行った人だけが損するシステムを加えるかすれば、もう少し楽しくなるかなぁ。
例えば、「①揃えて宣言に成功した人はガラスの靴カードを2枚もらえるようにする」「②宣言してはずれた場合、一緒に行くと宣言したプレイヤーだけ獲得済のガラスの靴カードを1枚捨てないといけない」とか。
他の人のカードをこっそり見たりしながら場のカードの揃い具合を予測するシステムは良いと思うので、惜しいです。
総合評価
- 総合評価:5
- 独創性:6
- わかりやすさ:6
- システム洗練度:3
- 間延び感の低さ(起伏):3
- リプレイ性:3
- コンポーネントの魅力:5
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):3
- テーマ再現性:6
- 戦術の幅:3
- ドキドキわくわく感:4
- 手番ごとの成長感:5
- 攻撃性の低さ:5
- 8歳児と本気で遊べる度:5
- 5歳児も楽しそう度:5
~Fin~
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