・所要時間:20分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん、ちーちゃん、あっくん)

ゲーム概要

脱落無しの正体隠匿ゲーム!

ゲームマスターの役割の「法医学者」が出すヒントを参考に、「殺人犯」と「殺害手段」と「証拠」全てを当てよう。

  • 全プレイヤーに、4枚の札が手段カードと、4枚の「証拠」カードを配布。
    8枚を目の前に他のプレイヤーが見やすいように並べて置く。
    そして、もし自分が殺人犯だった場合に、どの殺害手段とどの証拠を選ぶかを考える。
  • その後、「法医学者以外のプレイ人数―1」と「殺人犯」の枠割カードをランダムで1人1枚ずつ配布。
    各自こっそり見て自分の役割を確認。
  • 「法医学者」の指示に従い、全員が目をつむり、殺人犯だけが目を開けて自分が選んだ2枚のカードを指さす。
    全員が目を開けたらゲームスタート。
  • ゲームは3ラウンド行う。
    各ラウンドの最初に、法医学者は「死因タイル」「事件現場タイル」「現場タイル4枚」の計6枚を場に出し、各タイルに書かれたキーワードのうち1つを選び、銃弾パークを置く。
    法医学者は話をしたりジェスチャーすることが禁じられているが、他プレイヤーは自由に議論してOK。
    6つの弾丸全てが置き終わったら、各プレイヤーが1人30秒の持ち時間で、自分の意見をプレゼン。
    他プレイヤーは声を発するのを禁止され、ただ聞く。
    最後の1人のプレゼンが終わったらラウンド終了。
  • 上記を3ラウンド行う。
    1人1回ずつ、好きなタイミングで手を挙げ、「殺人犯」と「殺害手段」と「証拠」を宣言できる。
    正解したらその人の勝ち。
    失敗したら以後宣言はできない。(議論や30秒プレゼンは可能)
  • 全プレイヤーが予測をはずすか、正解が出ないまま3ラウンドが終了したら殺人犯の勝ち。



感想

2020年当時
●妻
面白いね。
議論やプレゼンの面白さが重要なゲームだから、プレイする相手を選ぶと思うけど、推理ゲームとしてよくできてる!

●ゆづ(8歳の娘)
怖かった。。。
(ゲームに途中まで参加したけど、話の内容や凶器などが怖くなって逃げていきました。)

●自分
ルールがシンプルで、会話が活発に行われるようなシステムなので、とても盛り上がりやすい。

法医学者は、みんなの議論内容を聞きながら、弾丸マーカーをどのタイミングでどこに置くか考えるのが楽しい。
殺人犯は終始ドキドキしつつ、法医学者のヒントに合うよう、他プレイヤーの殺人手段と証拠を上手いことストーリーにしていくのが楽しい。
捜査官は、純粋にわいわいとヒントを推理していく過程が推理小説のようで楽しい。

とっても完成度が高い推理ゲームだと思います。



総合評価

  • 総合評価:8
  • 独創性:9
  • わかりやすさ:9
  • システム洗練度:8
  • 間延び感の低さ(起伏):9
  • リプレイ性:8
  • コンポーネントの魅力:7
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):6
  • テーマ再現性:7
  • 戦術の幅:6
  • ドキドキわくわく感:8
  • 手番ごとの成長感:6
  • 攻撃性の低さ:6
  • 8歳児と本気で遊べる度:2
  • 4歳児も楽しそう度:1
  • 備考:殺人犯として、自分のつくったストーリーでみんなを誘導できた時の充実感がすごい。

~Fin~

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