・所要時間:40分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
- 4つのエリア(空気・水・地・火) に分かれた中央ボードを設置。
各エリアは、縦が「1~7の数字」、横が「石1個~石3個の絵」の7×3の21マスに分かれている。
- 「4つのエリアのマーク」「1~7の数字」「石1個~石3個の絵」の3種類のカードを山札として用意。
- 各プライヤーは種類の異なる2枚のカードを受け取りゲームスタート。
- 「絵のサイコロ」と「数字のサイコロ」をふる。
- 絵のサイコロの出目により、「カードを1枚引く」(3枚以上になったら1枚捨てる) か「自分のヒント駒を、中央ボード上の、自分が持っている2枚のカードが示す場所のいずれかに置く = 他プレイヤーに自分のカードについてのヒントを与える」
- 数字のサイコロの出目により、自分の人駒を外周マス添いに動かし、他プレイヤーの前のマスにとまったら、「数字の5のカードを持ってますか?」など質問できる。
- 人駒が自分のホームマスに戻った時、他プレイヤーのうち一人を名指し、「●●のカードを持ってますね」と断言する。
そのプレイヤーは、言われたカードを持っていたらオープン。
自分のカード2枚と、オープンさせた他プレイヤーのカード1枚が、全て違う種類だと得点をもらえる。
得点は、エリアの強さ(1~4) × 数字の大きさ(1~7) × 石の数(1~3)で、最大が84点、最小が1点。
※ 他プレイヤーに断言してはずれた(他プレイヤーが指定のカードを持ってなかった)場合、牢屋に入り、次のターン以降サイコロで指定の目を出すまで出られなくなる。
- 以上を繰り返し、規定の得点に到達したプレイヤーが勝ち。
<好感度ポイント>
- 他のゲームにはない珍しいプレイ感。
推理力とカードの引き運、サイコロの出目運で勝負。
感想
2019年当時
●妻
つまらなかった。。
●ゆづ(娘。7歳)
楽しかった。
このゲーム好き。
推理するの楽しい。
●自分
1985年の古いゲーム。
ルールを読んだときは「結構面白そう」と思ったんだけど、やってみたら全体的にもさっとしていてイマイチな印象。
切れ味が鈍すぎかな。
サイコロ運の要素が大きく、「カードを引ける」出目が出ないとそのターンはほとんど何もできなくて、間延びを感じる。
相手のカードがわかっても、自分のホームマスに戻るサイコロの出目が出ず、その間に相手のカードが変わるため、なかなか得点できない。
もう少し手札の入れ替わりが激しかったり、推理できるタイミングが多かったりすると印象は違ったんじゃないかな。
大人がやると間延び感がどうしようもないほど気になりそう。
一方で、時間間隔が違うからか、子供はそこまで間延び感が感じないっぽく、ゆづはじっくり推理して、あてるのが楽しそうだった。
総合評価
- 総合評価:5
- 独創性:6
- わかりやすさ:6
- システム洗練度:3
- 間延び感の低さ(起伏):3
- リプレイ性:4
- コンポーネントの魅力:6
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):5
- テーマ再現性:5
- 戦術の幅:4
- ドキドキわくわく感:6
- 手番ごとの成長感:4
- 攻撃性の低さ:4
~Fin~
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