・所要時間:30分
・今回の人数: 2人(俺、ゆづ)
ドラゴンがテーマの正体隠匿×セットコレクション×パズルゲーム!
<好感度ポイント>
2019年当時
●妻
面白いと思うよ。
なんというか、さらっとしてるゲームだね。
●ゆづ(娘。7歳)
どこに動かしたらいいかわからなくて難しかった。
●ヨタくん(息子。3歳)
ヨタくんのドラゴン、緑のタイルをたくさんとったんだ~!
●自分
コンポーネントがとっても豪華なので、まずその時点でテンションが上がる。
これぞボードゲームの真髄!
ゲームの内容も、正体隠匿×セットコレクション×パズルな感じで、よく出来ていて安心して遊べます。
これでテーマとゲームシステムが完全に合致していたら、もっと高評価にしたかった。
なんというか、ゲーム中、
「ドラゴンがタイルを集めてダンジョンを歩いている」としか言えないアクションなんだけど、そもそもなぜドラゴンが歩いてタイルを集めてるのか不明、、、。
ドラゴンが宝を探している、、、のかな?
そして、タイルを集めきれないとお金を払うのだけど、その理由も不明、、、。
誰が何のために払ってるのだろうか。
マイナスカードも、なぜこのカードだとマイナスになるのか不明、、、。
最も多く集めたタイルを捨てるのもどうして、、、?
と、考えれば考えるほど、やっていることはゲームのためのゲームであって、所謂テーマ性が希薄。
俺の考えるボードゲームならではの面白さの基本要素は、下記の3点。
そのうち、3が全くもってダメなのが、このゲームのもったいないところ。
テーマがないならないで割り切って、クニツィア氏のロンド、インジーニアス、コリドールのように、
ゲームシステムのみを前面に押し出し、テーマ性皆無!と割り切ったゲームにした方が潔くて良いし、リプレイ性が上がる気がします。
ただ、繰り返しになるけど、ゲームそのものはとても楽しいので、やって損はないと思います。
・総合評価:6
・独創性:6
・わかりやすさ:7
・システム洗練度:7
・間延び感の低さ(起伏):6
・リプレイ性:6
・コンポーネントの魅力:7
・脳汁感(ジレンマ味わい度):6
・テーマ再現性:5
・戦術の幅:6
・ドキドキわくわく感:7
・手番ごとの成長感:6
・攻撃性の低さ:6
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