・所要時間:30分
・今回の人数: 2人(俺、妻)

ゲーム概要

迫りくる6つの厄災を、8人の英雄を駆使して解決していくダイス型協力ゲーム!

【中古】ボードゲーム Eight Epics 初版
  • プレイヤーは、異なる特殊能力をもつ英雄のうち1つを担当する。
  • ラウンド開始と同時に厄災カードを1枚オープン。
    厄災カードには、「ダイス8つふって、全てので目を出目を6にする」などの解決条件が複数書かれている。
    全ての条件を達成するとその厄災はクリア。
  • 手番では、自分の担当している英雄か、プレイヤーが担当していない中央の英雄のうち1人を選択し、その能力を使ってダイスの目をコントロールする。
    英雄の能力は様々で、「サイコロ1つの出目を6にする」や「サイコロ2を振り直す」「サイコロ2つを反対の目にする」など。
    各英雄は4〜6のLPをもっていて、能力を使うごとに1LP失う。
    LPがなくなると消滅する。
  • 手番でもうこれ以上アクションできなければ終了を宣言し、使った英雄を横に倒し、手番交代。
    この英雄はこのラウンドではもう使えない。
  • 手番で厄災の条件を達成したら、改めてサイコロを振り直し、そのまま次の条件にチャレンジできる。
    その厄災の全ての条件を達成したら、厄災クリア。
    次の厄災をめくってチャレンジ。
  • 6つの厄災を全てクリアしたら勝利!



感想

2019年当時
●妻
難易度がいい感じに高くて面白い!
いかに英雄の能力を温存しながら厄災を解決していくか、結構考えることが多くて好きな感じ。
またやりたい。

●自分
ルールがシンプルでわかりやすいのがとても好感。

カナイ先生のデザインらしいカード絵はやっぱりとても良い雰囲気。

能力を使ってダイスの出目をコントロールしていくタイプのゲームだけど、これを適切な難易度の協力ゲームとして練り込む技術に脱帽。

ラウンド最初の1回のみサイコロを3つまで 振り直せるのだが、忘れがちになり、じゃっかんプレイ感がごちゃつくのが惜しいかな。

人数が増えるほど中央の英雄が減って、その分選択の自由度がなくなるので、より難しくなりそう。
今度は3人以上でチャレンジしてみたい。



総合評価

  • 総合評価:6
  • 独創性:6
  • わかりやすさ:6
  • システム洗練度:6
  • 間延び感の低さ(起伏):5
  • リプレイ性:6
  • コンポーネントの魅力:6
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:7
  • 戦術の幅:6
  • ドキドキわくわく感:7
  • 手番ごとの成長感:6
  • 攻撃性の低さ:8
  • 7歳児と本気で遊べる度:6
  • 3歳児も楽しそう度:2
  • 安心のカナイ品質:9
  • 厄災カードの条件の厳しさが笑える:9

~Fin~

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