・今回の人数:5人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん、姉様)
・プレイ時間:30分
ゲーム概要
不動産を安く競り落として高く売り抜ける競りゲーム!
- 各プレイヤー14,000ドル分のコインを持ってスタート。
- 前半は物件競り落としフェーズ。
- 物件カードは1-30までの数字が書かれていて、これをシャッフルして山札にし、プレイヤーの人数分公開する。
- 各プレイヤーは順番に入札するかパスをしていく。
- 初めにパスをした人から入札金額の半額を支払って場に出ている中で最も数字の低い物件カードを入手。
これを繰り返し、最後まで残った人のみ全額を支払って最も高いカードをもらう。 - 5回競を繰り返して各自5つの物件カードを手に入れたら、後半フェーズへ。
- 後半は前半で手に入れた物件カードを使って小切手カードを競る。
小切手カードは0円~15,000円が書かれているので、全てシャッフルし、前半同様人数分を中央の場に公開する。 - 一斉入札方式の競りで小切手カードを競り落とす。前半の競りと異なり、物件カード1枚を手札から選んで一斉公開する一斉入札方式。
- 後半の競り終了後、小切手カードの金額と前半で残したコインの金額を合計し、最も手持ち金額の多い人が勝ち。
感想
2019年当時
●妻
これは面白い。
競りゲームは苦手だけど、このゲームはバランスが絶妙だし、前半後半の2部構成のシステムも凄くいい!
●ゆづ(7歳の娘)
面白い!
初めの方でお金使いすぎちゃって、途中から変な建物しかもらえなかったよ。
●ヨタくん(4歳の息子)
面白かった!
ヨタくん、お金をすぐ使っちゃうの。
でもお城のカードもらったよ!
●自分
競りゲームの中で一番面白いんじゃないかな。
前半後半の2部構成の競りゲームという意味では、傑作のビブリオスと似てる感覚。
個人的にビブリオスと双璧の競りゲームです。
何と言うか、システムが非常に美しく、胃のキリキリ具合がちょうど良くて、間延び感も全然ない。
とってもスマートな競りゲームで、プレイした人はみんな面白いと言ってくれます。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:8
- わかりやすさ:10
- システム洗練度:10
- 間延び感の低さ(起伏):10
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:6
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:6
- 攻撃性の低さ:7
- 7歳児と本気で遊べる度:7
- 3歳児も楽しそう度:6
- 備考:価値27の物件を超高額で競り落とした直後に、価値28の物件が激安で落札されたりする、物の価値相場の揺れ動きを学べる。
~Fin~
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