・所要時間:45分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
<テーマ>
<準備>
<ゲームの流れ>
◆全4ラウンド。各ラウンドは「入札フェイズ」と「アクションフェイズ」で構成。
◆「入札フェイズ」について
◆「アクションフェイズ」について
◆4ラウンド終了でゲーム終了。手元のお金の合計が最も多い人が勝ち。
●妻
カード獲得とカード効果補償のシステムが素晴らしすぎて、このデザイナーは天才だと思った。
スマートフォン株式会社もめっちゃ面白くて好きだし、このデザイナーすごいわ。
今後注目のデザイナーだね!
●ゆづ(9歳の娘)
2回目に「とったカードを並び替えちゃいけいないルール」で遊んだのがすごく楽しかった!
カードの置く順番を間違えると全然欲しい点数がとれなくなるから難しい。
でも、イメージ通りにカードを順番に発動できた時は達成感がすごいあるね!
●ヨタくん(5歳の息子)
カードの効果がすごい楽しかったの!何かを別のものに換えるのが大好きなんだ!
さいきんカードのゲームをたくさんやるけど、このゲームはマークだけだら簡単だった!
●自分
我が家では、2回目のプレイ以降、「自分の目の前のカード配置は一度置いたら変えられず、左から順番に処理しないといけない」というヴァリアントルールでプレイしてますが、こっちの方がアクションフェイズの処理がスムーズになって間延び感が減るし、パズル的な要素による戦術性も高まるのでお勧めです。
とても美しいゲームシステムです。特に「入札フェイズ」が秀逸。
補償効果をたくさん発動するために大きめの番号のディスクを置きたいが、他プレイヤーがそれより大きなディスクを置いてくれないと補償効果をやれずカード獲得になってしまう。このあたりのインタラクションと選択のジレンマが強烈です。
一方の「アクションフェイズ」は、インタラクションばりばりの「入札フェイズ」と打って変わって自分の築き上げたカードラインに従って資源やお金を獲得していく静かな個人集中プレイに。メリハリが良いですね。
一方で、非常に高次元でまとまったシステムと、クールなコンポーネントゆえに、やや無機質・システマチックに感じてしまいました。
個人的にはウヴェさんの収穫系ゲームなどにあるような、「ゲーム全体が醸し出す暖かさ」がもうちょっと欲しかったかな。
・総合評価:7
・独創性:8
・わかりやすさ:7
・システム洗練度:9
・間延び感の低さ(起伏):8
・リプレイ性:7
・コンポーネントの魅力:7
・脳汁感(ジレンマ味わい度):9
・テーマ再現性:6
・戦術の幅:6
・ドキドキわくわく感:7
・手番ごとの成長感:7
・攻撃性の低さ:7
・9歳児と本気で遊べる度:8
・5歳児も楽しそう度:7
・備考:「競り」のあるボードゲームって、何故か血が騒いで興奮しちゃうんですよね。前世の影響ですかね。
下記バナーを応援クリックいただけると嬉しいです!m(_ _)m
にほんブログ村
View Comments
アクアティカの作者は別の方ですよ(どちらもFネームがイヴァンなのでややこしいですが)
わー!
ご指摘どうもありがとうございます!!>