こんにちは!ヒロです。
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今日ご紹介するボードゲームは、大人気デッキ構築ゲーム「ハートオブクラウン」です。
このゲームは、アニメっぽい絵に抵抗があって中々購入に至らなかったんだけど、やはり評価を見ているとデッキ構築好きの心がどんどんくすぐられ、、、とうとう購入してしまいました。
はたして期待に応えてくれるゲームでしょうか。
早速レビューいってみましょう。
ハートオブクラウン(Heart of Crown)
¥5,940 (2024/11/16 06:30:20時点 楽天市場調べ-詳細)
・所要時間:30分前後
・プレイ人数: 2~4人
ゲームの内容
<ゲームの目的>
デッキ構築型ゲーム!
皇帝の後継者を決める為、誰よりも早く自分の選んだ姫を帝位につけよう。
<ゲームの準備>
- 都市・大都市・宮廷侍女・議員・公爵とプリンセスカード、呪いを人数×4枚を場に並べる。
- 「都市・大都市・宮廷侍女・議員・公爵」を置いた場所を「ベーシックマーケット」と呼ぶ。
- 行動カードのコモンカードから10種類、レアカード2枚を加え、シャッフルして山札を作る。
8種類のカードが場に出るまで、山札から1枚ずつめくる。
同じ種類のカードが出た時は、種類ごとに重ねて同じ場所に置く。
この場所を「ランダムマーケット」と呼ぶ。 - 農村7枚と見習い侍女3枚(合計10枚)を人数分配る。
- 各プレイヤーはこの10枚をシャッフルして山札にし、上から5枚を引いて手札にしたらゲームスタート。
<ゲームの流れ>
各プレイヤーは以下フェイズにしたがって手番を行う。
- メインフェイズ:
カードの「プレイ・キープ・リコール」を行う。
※後継者候補を擁立して直轄地を持っていれば、キープとリコールは何回でもできる。 - プレイ:
手札にある行動カードと領地カードを連結の続く限り出せる。 - キープ:
直轄地の領地カードの上に、そのコスト以下の行動カードを手札から置いて保管する。
(各領地カードの上に1枚ずつまで) - リコール:
直轄地の領地カードの上にキープされているカードを手札に戻す。
- セカンドフェイズ:
以下のうち1つだけ行う。 - カードの購入:
メインフェイズに得たコインを使ってマーケットにあるカードを獲得できる。(何枚でも獲得可)
獲得したカードは各プレイヤーの捨て山に置く。
山札が無くなった時は捨て山のカードをシャッフルし、新たな山札を作る。
- 後継者候補の擁立:
ゲーム中1回だけ行える。6コストを支払い、プリンセスカード置き場から好きな姫を1枚選んで自分の場に置き、後継者候補として擁立する。
擁立の際、メインフェイズにプレイした「コストが高い方から3枚の領地カード」を直轄地に移動させる。
(プレイした領地カードが2枚以下の場合は、すべてを直轄地に移動)
- 継承権カードのセット:
後継者候補の擁立をした後のみ行える。
手札の継承権カードを好きなだけ直轄地に置ける。
購入した継承点カードは置くことで初めて点数としてカウントされる。
- クリンナップフェイズ:
手札とプレイして場に並べたカードを全て捨て山に置く。
(直轄地にあるカードは捨て山に置かずに残る)
- 手札補充フェイズ:
山札から5枚引いて手札にする。
山札が足りないときは捨て札をシャッフルして山札にする。
- マーケット補充フェイズ:
ランダムマーケットに並ぶカードが8種類になるように山札からカードをめくる。
上記の手番を繰り返し、直轄地に点数が20点以上あれば「戴冠式」を宣言して、勝敗の判定を行う。
<ゲームの終了>
- 戴冠式の宣言後に一巡して、直轄地に継承点が20点以上あり、その一巡の間に戴冠式を宣言したプレイヤーが他にいなかった場合、ゲームに勝利する。
- 他に戴冠式を宣言したプレイヤーがいる場合、宣言したプレイヤー以外はゲームから脱落し、残ったプレイヤーは延長戦を行い、直轄地に先に30点分置いたプレイヤーが勝利する。
- ベーシックマーケットから公爵がなくなった時は即ゲームを終了し、直轄地の点数が最も高いプレイヤーが勝利する。
感想
●ヨタくん(9歳の息子)
姫を擁立させる時に、カードが多ければこの姫、とか、カードが少なければこの姫、とか、自分のデッキの状態に合わせて一番良い姫を取れると嬉しい。
でも欲しかった姫を他の人に先に取られちゃうと悔しいから、僕はいつも早めに姫を擁立させる方針だよ。
スピード勝負なところも楽しいね。
●ゆづ(12歳の娘)
コストマイナス1できる姫とか、最初から6点の姫とか、シンプルな姫ばかり使っているから、次回は他の姫にも挑戦したいんだけど、、、
この作戦で結構勝ててるから、やはりシンプルイズベストなのかも!?
●妻
まさにドミニオンの進化系という感じだね!
面白いけど、運の要素あり&本当にスピード勝負過ぎて、ダメな時は全然ダメです。笑
ドミニオンみたいに、得点のカードも直轄地に出せちゃうから、初期に取ってもデッキを邪魔しないのが良いよね。
我が家は攻撃されるのが嫌なので、邪道ですが、お邪魔カードを抜いたり、攻撃カードを抜いたりして・・・20点ゴールだと行動カードをほとんど取らずに終わっちゃうので、30点ゴールにして、行動カードを生かせるように工夫してみたり。
色々試行錯誤しながら、平日の夜も楽しんでいます。
●自分
デッキ構築なので、「ドミニオン」好きとしてはもちろん知っていたけど、アニメっぽい絵に抵抗があって中々買わなかったゲームです。
ただ、デッキ構築好きという原点に立ち返って買ってみたら、予想の2倍は面白かった!
ゴールの設定とゲーム展開のメリハこそが、このゲームの凄さで、他ゲームと一線をかくすポイントなんだと思う。
「姫の擁立」というターニングポイントを作って、姫の擁立以前と以後で取るカードを変えていかなくてはいけない「システム」を作ることで、ゲーム展開の流れを作っている点に作者のこだわりを感じます。
ということで、すぐに拡張も買ってしまいました。
久々に良いデッキ構築ゲームに出会えたなぁ。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:7
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:9
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:8
- 攻撃性の低さ:6
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~Fin~
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