・所要時間:30分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
<テーマ>
チキンレースゲーム!
みんなで遺跡を探検し、お宝をGETして無事に持ち帰ろう。
<目的>
お宝カードをガンガンもらいつつ、危険カードが2回でる前に見切りをつけて遺跡から逃げ出そう。
<コンポーネント>
お宝カード、危険カード、遺物カード。
<手番でやること>
<勝利条件>
最終的に一番多くのお宝を持ち帰った人が勝ち。
2019年当時
●妻
これは楽しいね!
手軽だし、子供も一緒に本気で勝負できるのはすごくいい!
●ゆづ(7歳。娘)
楽しい!!
簡単だし、また遊びたい!
●ヨタくん(3歳。息子)
ヨタくん、これ好きだよ。
怖い人と大きな蛇でると、やだね!
●自分
シンプルなルール過ぎて、ルールを見た感じで本当に面白いのか疑問だったけど、やってみたらすごく面白い!
やることは、残るか戻るかを判断するだけなので、プレイ感は非常に軽い。
しかしながら、あまりに早く帰りすぎると絶対に勝てないため、ある程度危険を承知で残ることが必要。
後半になるについてあと一歩のチャレンジが多くなり、勝負に熱が入っていく。
遺物カードは、帰るタイミングが他プレイヤーと被らなければもらえるカードだが、出たらみんなが帰りたがるため、バッティングする危険も高く、この読みあいも面白い。
真価を発揮するのは大人数で遊ぶ時だと思うけど、大人2人、子供2人の4人でも十分面白かったです。
「インカの黄金」について、簡単に調べてみました。
要するに、インカ帝国の遺跡にに眠っているといわれている黄金のことで、事実、近年でも調査隊が派遣されるなどしています。
1438年から1533年まで、およそ100年にわたって南米で栄華を極めたインカ帝国は、金や合金の精錬技術など高度な技術を持っていたそうです。
このため、インカの人々は金銀の財宝をかなり貯えていたともいわれていて、滅びた際に侵略者に奪われた黄金以外にも、まだまだ残っているんじゃないか?と思われていたようです。
太陽を神と崇めたインカの人々が聖なる地を守るため、険しい山の奥地に隠すように都を築いたため、滅びた都が発見されるまでに400年もかかったとのこと。
このことがインカの神秘性を高めていて、インカ帝国に残された黄金は、伝説的な内容として語り継がれているのですね。
なお、2013年10月には、ベルギーの調査団が湖の底からインカ帝国時代のものと思われる金細工などを発見しているみたいです。ロマンがありますね!
・総合評価:6
・独創性:6
・わかりやすさ:9
・システム洗練度:6
・間延び感の低さ(起伏):6
・リプレイ性:6
・コンポーネントの魅力:6
・脳汁感(ジレンマ味わい度):5
・テーマ再現性:7
・戦術の幅:4
・ドキドキわくわく感:7
・手番ごとの成長感:5
・攻撃性の低さ:8
・7歳児と本気で遊べる度:9
・3歳児も楽しそう度:7
・備考:一人で残って宝を持ち帰られた時の嬉しさ:10
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