こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。

今日は、名匠クニツィアが「無冠の帝王」の名を返上し、初めて世界一に輝いたボードゲーム「ケルト」のカードゲーム版をご紹介します。

ケルトカード(Keltis:Das Kartenspiel)

【中古】ボードゲーム ケルトカード ドイツ語版(Keltis: Das Kartenspiel) [日本語訳付き]

・所要時間:60分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)

ゲーム概要

<テーマ>

カードを色ごとに昇順か降順にたくさん並べていくゲーム。

<準備>

  • カードの構成は、「0~10とゴールカード各5色のカラーカード」と「0~10の得点カード」と「1~9の願いの石カード」が9枚。
  • 願いの石カードは、テーブルに全て表向きで並べておく。
  • 残りのカードをシャッフルし、各プレイヤーに8枚づつ配って手札にして、残りは山札として中央に配置。

<ゲームの進行>

  • 手番では、手札からカードを自分の前にプレイするか、捨て札にし、手札を8枚に補充する。
  • カードをプレイするときは、色ごとに昇順あるいは降順にプレイする必要がある。(連続でなくてOK)。ゴールドカードを置いたらその色はそれ以上置けない。
  • 点数カードは、単独でプレイして終了時に1枚1点にするか、
  • カラーカードの同じ数字に重ねてその色のカードと見なして出す。
  • 手札を捨てる場合は、捨て札の場に色ごとに重ねて捨てる。捨てる際、同じ数字のカードか2枚あり、その番号の願いの石カードが場に残っているなら、2枚捨ててその数字の願いの石カードを獲得できる。
  • カード補充は山札の一番上か、捨て札の色ごとの山の一番上のカードから選択できる。
  • 山札がなくなるか、全プレイヤー合計でゴールカードが5枚プレイされたらゲーム終了。
  • 得点計算の前に、各自手札から2枚だけプレイしてOK。
  • 得点計算は、「カラーカードの色ごとの枚数に応じた得点」「点数カードの得点」「願いの石カードの枚数に応じた得点」を合計し、最も大きい人の勝ち。



感想

●妻
面白い!
それぞれの色の2枚めにどの数字を出すかで昇順か降順か決まるから、1・2枚めに何を出すか悩むね。考えどころの多い頭を使うゲームで好きだな。

●ゆづ(9歳の娘)
捨て札を捨てて願いの石をもらうのと、カラーカードを上手く出すのを両方やっていくのが大変。
頭使って楽しかった!

●ヨタくん(5歳の息子)
面白いね!
誰かが捨てたカードをもらえるから、手札を揃えやすくていいね!
でも色んな色のカードを最初にどんどん出しちゃうと後から出しにくくなって難しいね!

●自分
傑作ケルトのプレイ感をカードゲームに見事に置き換えてます。
プレイするか捨てて手札を揃えていくかのジレンマが心地良いです。何かに特化すると勝てないので、万遍なく上手くプレイすることが要求される、戦略性の高いカードゲーム。

盛り上がるというより、じっくり楽しいので、ボードゲーム好きの仲間と旅先で遊ぶのに適してますね。



総合評価

  • 総合評価:7
  • 独創性:7
  • わかりやすさ:7
  • システム洗練度:8
  • 間延び感の低さ(起伏):7
  • リプレイ性:7
  • コンポーネントの魅力:6
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
  • テーマ再現性:5
  • 戦術の幅:7
  • ドキドキわくわく感:6
  • 手番ごとの成長感:7
  • 攻撃性の低さ:8
  • 9歳児と本気で遊べる度:8
  • 6歳児も楽しそう度:7

★ボードゲーム版のケルトは以下です。

【中古】ボードゲーム ケルト (Keltis) [日本語訳付き]

 

~Fin~

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