九龍戦術(クーロンタクティクス)

こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。

アナログゲームにデジタルの要素を組み込んだゲームって、独特の面白さがありますよね。

カードゲームに音楽の要素を加えたものや、推理ゲームに答え合わせ機械を組み合わせたものなど、いずれもアナログだけでは完結できないものをとても楽しく、かつプレイしやすくしてくれます。
このアナログ・デジタルコラボゲームは、完全デジタルとは異なるワクワク感・リアル感がたまらないのです。

今日ご紹介するゲームは、1対1の心理戦にデジタル要素を加えて至高のプレイ感を創出したおもしろゲームです。



九龍戦術(クーロンタクティクス)

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カワダ(Kawada)
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・所要時間:10分
・今回の人数:2人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん 総当たり戦)

ゲーム概要

<テーマ>

1対1の心理対戦数比べゲーム。

<準備>

各プレイヤーは、1から9までの番号が書かれたタイルを受け取り、相手に見えないように手元に並べる。

<ゲームの進行>

  • 手番では、先行プレイヤーが手札タイルから1枚を選んで自分サイドの戦闘スペースに裏向きで配置。
  • 次に、後攻プレイヤーが手札タイルから1枚を選んで自分サイドの戦闘スペースに裏向きで配置。
  • 二人とも置き終わると、音楽とともに、自動的にどちらの数字が上か判定され、勝利サイドが点灯。
    同じ数字の場合は両方に点灯。
    戦闘後、それぞれ裏向きのママ自分の1戦目のスペースに配置。
  • 2戦目は1戦目で勝った方が先行になる。
    引き分けの場合は前のラウンドの先行者が引き続き先攻。
    残った手札から1つ選んで戦闘スペースに配置し、以下、1戦目と同様。
  • 以上を繰り返し、9戦目が終わったらゲーム終了。
    勝利数が多い方の勝ち。
    ゲーム途中でも明らかに勝利が確定する回数勝利した場合は、その人の勝ちでゲーム終了。

感想

●妻
シンプルだけどめっちゃ楽しい!!
何回でも遊べるね。
お互いの出した牌がわからないまま進むのが良いアイディア!

●ゆづ(9歳の娘)
楽しい!
相手が何を出したのか予想しながら次を考えるのが面白いね。

●ヨタくん(6歳の息子)
すごい好き!!
何回やっても楽しい!
最初はたくさん勝てたのに、最近はパパとママに勝てないんだよな。
コツがあるんだろなぁ。

●自分
着眼点が素晴らしいです。
1対1対戦ゲームで、お互いがカードを出し合うタイムのゲームはたくさんあるけど、出した内容は隠したまま勝敗判定だけ自動でできるゲームは初めて。

アナログゲームでの楽しさをほんの少しだけデジタルでサポートするバランスも高感。
一度は遊んでみて欲しい良いゲームです。



総合評価

  • 総合評価:8
  • 独創性:9
  • わかりやすさ:10
  • システム洗練度:8
  • 間延び感の低さ(起伏):7
  • リプレイ性:8
  • コンポーネントの魅力:9
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:6
  • 戦術の幅:6
  • ドキドキわくわく感:7
  • 手番ごとの成長感:6
  • 攻撃性の低さ:6
  • 9歳児と本気で遊べる度:9
  • 6歳児も楽しそう度:10
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~Fin~

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