・所要時間:90分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)

ゲーム概要

15世紀の「ラグーザ」という都市の開発ゲーム!
自分の家を配置して、資源を獲得したり、資源を加工して製品化したり、製品を貿易して勝利点を稼いだり、時には塔を建てたりしよう。

  • 各プレイヤーに家駒・塔駒・個人ボード・ボーナスカード(ランダムで1枚)を配布したらゲームスタート。
  • 中央ボードは「資源」「製品加工」「貿易」「塔の建築」「市壁の建築」などのアクションが書かれたマスで区切られている。
    各3マスの中央に家駒を配置できるスペースがある。
    また、各マスに対応する家駒配置スペースは6つずつある。
  • 手番では、自分の家駒1つを好きな配置スペースに置いて、接する3つのマスに書かれたアクションを好きな順で実施する。
    そのマスに他プレイヤーの家駒が置かれていたら、その持ち主も同様にそのマスのアクションを実行できる。
    なお、家駒を置くためには、石材やレンガの保有数条件がある。
  • 主な得点源は、「貿易(製品を売る)によって勝利点の書かれた船カードを得る」「市壁を配置した時の勝利点」「ゲーム終了時にもらえる市壁と自分の塔の一繋ぎ個数分の勝利点」「ゲーム終了時のボーナスカード勝利点」。
  • 全プレイヤーが全ての家駒を置いたらゲーム終了。
    勝利点が最も高い人が勝ち。



感想

2020年当時
●妻
楽しかった。
勝利点を得る手段が色々あるのでいいね!
ただ、他プレイヤーが家駒を置いた時もアクションが発生するので、やや煩雑で、ゲーム時間も全体的に長く感じた。

●ヨタくん(4歳の息子)
お魚をいっぱいもらって楽しかった!!
パパに勝ったよ!

●ゆづ(8歳の娘)
楽しかった!
塔を建てたりワインを作ったり色々できて嬉しい。ルールもわかりやすいね!

●自分
手番でやることが家駒1つを置くだけというシンプルさと、やることの見通しの良さがGOOD。
得点を得る手段が多いのでリプレイ性も高い。

自分だけのアクション数は限りがあるため、他プレイヤーのアクションにどれだけ便乗できるかが鍵。
よって、極端に偏った戦術よりも満遍なくちょい咬みしておいた方が良さそうな印象。

中央ボード上に塔や市壁、家駒がどんどん建ち上がっていく様子がとても素敵で、全体的にボードゲームの楽しさが凝縮された秀作だと思う。

1つ残念なのが、他プレイヤーとの連動時に自分が絡んでないとぼ~っと待っているだけになり、その間のダウンタイムが結構苦痛なところかな。
もっとサクサク進むゲームの方が個人的には好みなので。



総合評価

  • 総合評価:7
  • 独創性:8
  • わかりやすさ:9
  • システム洗練度:7
  • 間延び感の低さ(起伏):6
  • リプレイ性:8
  • コンポーネントの魅力:7
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:7
  • 戦術の幅:8
  • ドキドキわくわく感:6
  • 手番ごとの成長感:8
  • 攻撃性の低さ:7
  • 8歳児と本気で遊べる度:9
  • 4歳児も楽しそう度:9
  • 備考:ゲーム終了時の盤面の美しさ:9

 

~Fin~

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