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今日ご紹介するボードゲームは、「スチームパワー」という鉄道ゲームです。

デザイナーは、蒸気の時代ブラス:ランカシャー」、「ブラス:バーミンガムなどを手掛けるワレス氏です。
いずれも鉄道ゲーム。
鉄道が大好きなんだなぁといつもにんまりしてしまいます^^

個人的には、鉄道ゲーム大好きなのでつい手が伸びてしまうのですが、果たして今作はどんな感じに仕上がっているのでしょうか。
早速レビューいってみましょう。



スチームパワー(Steam Power)

・所要時間:45~90分
・プレイ人数: 1~5人

  • 手番では、以下アクションから2つ行う。
    • 線路タイルを2枚設置:
      都市間に自分の線路をつなげ、自分の列車を置く。(運搬ルートの確保)
    • 工場を1つ建設:
      工場を都市に設置し、その資源を5つ生み出す。
    • 契約を1つ達成:
      工場で生産される資源を使って契約を達成する。
      お金を払えば他プレイヤーの工場から資源を得たり、他プレイヤーの鉄道網で運んだりすることもできる。
      契約を達成すると収入・勝利点・ボーナスアクションなどが得られる。
    • 契約書カードを2枚獲得
    • 銀行から3ドル得る
  • 上記アクションを繰り返し、誰かが規定の契約を達成したラウンドでゲーム終了。
    所持金、達成した契約、工場、都市による勝利点の合計が一番高いプレイヤーが勝利。



●ヨタくん(9歳の息子)
自分の陣に工場を建ててもすぐに他の人に資源を取られるから、どうやったら勝てるか分からなくて嫌だった。
自分だけでやってるといつのまにか他の都市が取られててやりようがなかったから、ちゃんとはじめから考えないといけないなぁ。

●ゆづ(13歳の娘)
勝てて嬉しかった!
荷物を届けて契約を達成できると単純に嬉しいね。
契約カードの効果を利用するとうまくゲームを進めることができるなと思った。

●妻
これワレス氏のゲームなの?と疑問に思うぐらい、かつかつ感がなくて楽しめた笑
いつもワレス氏のゲームは資金繰りに追われているうちにゲームが終わってしまうんだけど、今回はほとんどお金を払わずに線路を繋げて資源を運んで契約を達成していけるので、凄く遊びやすかったよ。

ただいつもの悪い癖で、自分の線路網を完璧に仕上げていこうとしてたらいつの間にか良い場所を他の人に先に置かれてしまっていて、気づいた時には遅くて挽回できず負けてしまった。
やっぱり陣取りは良い場所を先に押さえた人が強いよねと改めて思った次第です。

●夫
楽しかった!
陣取りではあると思うけど、挽回できる陣取りって感じ。
陣取りって結構大差がつくんだけど、今回は接戦だったのも良かった。
線路は置き換えられるし、常にやりようがあって、ある意味ワレスさんっぽくなくてとても遊びやすい笑

個人的には鉄道ゲーム大好きだけど、我が家は線路陣取りがあまり好きじゃないので、そこまでリピートはしないのかもなぁ。



  • 総合評価:7
  • 独創性:7
  • わかりやすさ:7
  • システム洗練度:7
  • 間延び感の低さ(起伏):7
  • リプレイ性:7
  • コンポーネントの魅力:7
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:8
  • 戦術の幅:7
  • ドキドキわくわく感:7
  • 手番ごとの成長感:6
  • 攻撃性の低さ:6

~Fin~

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