・所要時間:60分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
7つある鉄道会社の線路タイルを配置して、鉄道網を拡げていこう!
グループSNE(Group SNE)
¥4,255 (2024/11/21 01:48:56時点 Amazon調べ-詳細)
- 中央ボード(イギリスのMAP)は多数のマスで構成。マスは「開始駅マス」「中継駅マス」「大都市駅(ターミナル駅)マス」「空きマス」がある。
- ゲーム開始前に、8色の汽車コマをそれぞれの開始駅マスに配置。
大都市駅マス上に3枚ずつその都市のチップを置く。
- 各プレイヤーに、自分の色の駅舎コマを配布したらゲームスタート。
- 手番ではの中から好きなアクションを2つ行う。
- 「駅舎コマを配置」(汽車コマのあるマス、駅舎コマが既に置いてあるマスと、その隣のマスには置けない)
- 「汽車コマを1マス移動させる」
- 「大都市駅マスの上から1枚その都市のチップをもらう」
- 同じアクションを2回やってもOK。
- 「汽車コマを1マス移動させる」では、汽車が向いている方向から「直進・右斜め・左斜め」の3方向いずれかの空きマスへ汽車を動かし、動かした汽車の色の株式カードを1枚もらえる。
その後、その汽車コマがもともといたマスに線路タイルを配置。
動かそうとしている汽車コマの株式を持っている他プレイヤーは、違う方向に動かしたい場合に拒否権を発動できる。
拒否権を発動したら、支払うその汽車の株式カード数で競る。
- 汽車コマが、新たな中継駅マスに到着したら、その汽車コマの開始駅マスからその中継駅マスまでの路線を見て、その路線上に駅舎コマを置いた数の1位・2位プレイヤーを確認。
1位のプレイヤーは、その路線がそれまでに到達している開始駅マス・中継駅マス・大都市マスの合計数に応じた金をGET。
2位のプレイヤーは1位のプレイヤーの半額のお金をGET。
- 汽車コマが、新たな大都市駅マスに到着したら、その大都市マスのチップを最も保有しているプレイヤーが2,000円、2位のプレイヤーが1,000円をGET。
- 汽車コマが、他の汽車コマor他の汽車コマに属する線路に隣接するマスに汽車コマが移動すると、移動した汽車コマが吸収合併される。
吸収合併される側のプレイヤーのうち、その汽車の色の株式カードの保有枚数1位・2位のプレイヤーを確認。
1位のプレイヤーは、その路線がそれまでに到達している開始駅マス・中継駅マス・大都市マスの合計数分のお金をGET。
2位のプレイヤーは1位のプレイヤーの半額のお金をGET。
吸収された側の株式カードは、2枚につき1枚、吸収した側の株式カードに替える。
そのうえで、移動して吸収された汽車はボード上から取り除かれる。
- 線路コマがなくなる or 株式カードの在庫が残り2色になったらゲーム終了。
まず、大都市チップに書かれたマーク(鉄鋼、ビール、皮革、織物、乗客)を確認し、マークごとの保有数1位と2位にボーナス点。
合併されずに残った汽車の線路を確認し、駅舎の数の1位と2位にボーナス。
さらに、合併されずに残った汽車の株式カードを確認し、保有数1位と2位にもボーナス。
これらを加算し、最も手元のお金が多い人が勝ち。
感想
2020年当時
●妻
得点計算が独特すぎて、ちょっとわかりづらかったかな。
2回目にやった時はそれなりに楽しめたけど。悪くないけど、個人的には普通な印象。
●ゆづ(8歳の娘)
最初は楽しかったけど、育ててた汽車がいきなり合併されたりするのが悲しかった。
ちょっと難しいゲームだね。
●ヨタくん(4歳の息子)
汽車を進めたり、チップをもらったりするだけだから、簡単だったよ!
でも、途中からちょっと難しくてよくわからなくなっちゃった!
●自分
独特なルールで結構面白い。
初見では、ユニオンパシフィックを複雑にした印象。
ただ、得点計算が複雑なので、直感的ではないので覚えるまでいちいち確認が必要で、それがちょっと煩わしかったです。
いずれの得点も2位までしかもらえないので、細かく分散しすぎると得点が伸びない。
一方で、一つの鉄道に寄りすぎてしまっても、途中で進路が塞がれて身動きが取れなくなることもあり、難易度は高め。
ゲーム慣れしている我が家の子供たちも、途中から何をしたら得点が伸びるのかがわからなくなってました。
途中で進路を妨害したり、汽車をあえて違う方向にしたりと、直接の嫌がらせが可能なのがちょっとギスギス。
とはいえ、お金を支払う必要が一切なく純粋にガンガン増えていくので気持ち良いし、手番でやることもシンプルでダウンタイムが短いところもGOOD。
評価はしにくいけど、よくできているゲームだとは思います。
総合評価
- 総合評価:6
- 独創性:8
- わかりやすさ:4
- システム洗練度:6
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:6
- コンポーネントの魅力:6
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:6
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:4
- 8歳児と本気で遊べる度:3
- 4歳児も楽しそう度:4
- 備考:得点方式を理解するまでうんうん唸る度:10
~Fin~
下記バナーを応援クリックいただけると嬉しいです!m(_ _)m
にほんブログ村