こんにちは! ヒロです。
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今日ご紹介するゲームは、ポセイドンや神獣のコマがひたすら目を惹く作品です。
ゲームシステムも、個人ボードの技術ツリーを強化していくエンジンビルドの拡大再生産式で、他プレイヤーとの戦いではなく、共通の外敵との戦いのシステムとのこと。
つまるところ、あの名作「サイズ(大鎌戦役)」に似たコンポーネントとルールで、お互いへの攻撃がないバージョン?
サイズは本当に素敵なゲームだけど、相互攻撃NGに我が家には馴染まなかった心の片隅にシコリの残る名作。。
これは、もしかするとハマるぞ、、。と、購入決定!
アトランティスの時代(The Age of Atlantis)
・所要時間:90分
・プレイ人数: 1人~4人
「メインアクション」:
「アトランティスの施し」:
中央ボードからワーカーを手元に戻す。
勝利点が一番高いプレイヤー以外は、全員ワーカーのうち1つの士気を一段回UPさせる。
「士気チェック」:
全プレイヤー、指揮が最低レベルのワーカーの数分、恩恵レベルを下げる。
「目標チェック」:
各時代の目標を1項目ずつ確認し、達成しているプレイヤーは自分のキューブを配置し、勝利点を獲得。
「ワーカーの士気回復」:
全プレイヤー、保有する全ワーカーの士気レベルを1段階UP。
「敵軍の侵攻」:
中央ボード上に残っている敵軍カードとアイテムカードを1スペースずつ中央に進める。
勧めた結果、建物があるスペースや都市部に敵軍カードが入ってしまったら、その領域の全ての建物/神獣が撤去され、全プレイヤーマイナス3勝利点。
「ポセイドンの怒りチェック」:
恩恵レベルがポセイドンの怒り領域まで下がっているプレイヤーがいた場合、マイナス10勝利点を受けた上に、次のラウンドは祝福地でのアクションが自分だけできない。
「ポセイドンの祝福地チェック」:
ダイスを降って、次のラウンドの祝福地を決める。
「敵軍・アイテムカード配置」:
ダイスを降って、敵軍・アイテムカードを中央ボードの郊外に配置。時代ごとに配置枚数が変わる。
「スタープレイヤー変更」:
時計回りで次のプレイヤーにスタートプレイヤーマーカーを渡す。
その後、次のラウンドへ。
●妻
面白いわこれ。
慣れてくるとサクサク進むし、どんどん拡大再生産していくから、思ったより早く終わる感覚。
実際は2時間やってるんだけど、そう感じさせない没入感がある凄いゲーム。
●ゆづ(10歳の娘)
すごい楽しい!
私は神獣の中だとケンタウルスが格好良くて好き。
建物をたくさん建てられる一族で何回も遊んだから、今度は違う一族もやってみたいな。
●ヨタくん(7歳の息子)
ヨタくん、これ一番好きかも、、、。
神獣がめっちゃカッコイイし、どんどんパワーアップしていく感じもワクワクする。
ヨタくんの神獣は、同じエリアの敵をいっぺん倒せるカッコイイやつなので、そればっかやっちゃって点数低いの。
●自分
久しぶりにビビっと痺れた重ゲーです。
コンポーネントがとにかく格好良くて、準備している時からアドレナリン出まくりーの心臓高鳴りまくりーの。
要素が多めなので全てを把握するのにそれなりに時間がかかったけど、全ての要素が絶妙に絡んでいて見通しが良い美しいシステム。
少し遊ぶだけで、ルールがすっと入ってきます。
ゲーム序盤で一体目の神獣を召喚した時の高揚感がこれまたすごくて、みんな目がキラッキラのバッキバキ。
このリアル物体のかっこ良さで興奮できるのはボードゲームの醍醐味。
ゲーム後半になるとバカスカと大量得点が入ってくるようになって、最高に楽しい。
そして、そんな最高潮の気分の中、いきなりゲームが終わってしまいます。
「もっとこれがやりたかったー!」 と、適度な後悔と名残惜しさを与えてくれます。
神獣と派閥ボードの組み合わせが何パターンもあるので、リプレイ性も高い。
かなり完成度の高い傑作だと思います。
拡張でてくれないかな。テーマとシステム的には拡張がでそうなタイプなんだけど、噂によると拡張はでなそうとのこと。
誰か作ってくれー。
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