こんにちは! 妻のエリです。
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今日ご紹介するボードゲームは、カードドラフトゲーム「グレートスプリット」です。
カードドラフトと言えば、「世界の七不思議」や「スシゴー」など面白作品がたくさんありますが、このグレートスプリットは、カードドラフトに「分割」という要素が加わっているとのこと。
何それ面白そう!ということで遊んでみました。
それでは早速レビューいってみましょう!
グレートスプリット(The Great Split)
ホビージャパン(HobbyJAPAN)
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・所要時間:45分
・プレイ人数: 2人~7人
ゲームの内容
<準備>
- 個人ボード上に、各資源キューブを一番左側もしくは0のスペースに置く。
- 各プレイヤーは「Ⅰ」の資源カードを4枚引き、分割カードと封筒を各1枚受け取る。
- キャラクタータイルを1枚引き、左上の資源アイコンに対応する資源トラックを進める。
- 中央ボードの4箇所に得点計算トークンを表側でセットする。
- 市場トークンをランダムに6つ選び、中央ボードに裏向きで配置する。
<プレイの流れ>
- 各ラウンドは以下のフェイズで構成される。
- 取引:
山札から1枚のカードを受け取る。
(1~3ラウンド目:Ⅱのカード、4~6ラウンド目:Ⅲのカード) - 分割:
手札を2つのグループに分け、間に分割カードを挟んで封筒に入れ、隣のプレイヤーに渡す。
受け取ったカードのグループの左右どちらかを選択して受取り、選ばなかったグループは封筒&分割カードとともに返す。
選んだグループと返されたグループが今回の手札となる。 - 解決:
手札にかかれた資源分、ボード上の「名声」「書物」「美術品」「宝石」「ゴールド」「印章」のスペースを進める。
※分割カードは、「ワイルド」として、好きな資源を1つ進めることができる。 - 市場:
市場トークンを公開し、数値の数だけ市場スライダーを移動する。
※市場トークンの数値は0~4がある。 - 終了:
ラウンドマーカーを次のラウンドスペースに移動させ、得点ラインを越えていない場合は、全ての資源カードお手札に戻し、新しいラウンドを開始する。
得点ラインを越えている場合は、得点ラインに書かれている2つの得点トークンの得点計算が発生する。
<ゲームの終了>
- 全6ラウンドが終了し、最終的な「書物」「美術品」「宝石」「契約」を得点計算後、名声ポイントが最も多いプレイヤーが勝利。
※キャラクタータイルの対応するアイコンがある場合は、対応アイコン数に追加する。
感想
●ヨタくん(8歳の息子)
面白いね!
自分がほしいカードを相手に取られないようにうまく分けて、戻ってきた時は嬉しいよね。
ヨタくんは、☆で名声点をガンガン入れていって、先行するのが好きだよ。
●夫
グループごとのブースタードラフトというありそうであまりなかったシステムを使ってゲームを面白くしている点がお見事です。
自分たちが選んだり、破棄するカードによって、ゲーム展開も結構変わってくるのも良いですね。
ドラフト好きな我が家には合っているし、ルールもシンプルでゲームも短く気軽に遊べるので、このまま飽きないか何度かプレイして試してみます。
●自分
カードドラフトに分割の要素が加わるだけで、よりジレンマがあって面白いね!
キャラクタータイルにかかれている資源アイコンを進めるのが良いのだろうけど、どうしても好きな資源アイコン(書物)を進めちゃって、結果勝てなくて悔しい。。。
私的によくあるパターンからの脱却が、ヒロさんに勝つコツかな。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:8
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:8
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~Fin~
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