・所要時間:90分
・今回の人数:3人(俺、妻、ゆづ)
ゲーム概要
ドイツ年間ゲーム大賞受賞!
探検隊員を遺跡や神殿に派遣し、遺跡にある財宝を獲得したり、神殿を占拠して勝利点を稼ぐゲーム。
- タイルをシャッフルして山札にする。各プレイヤーは、隊長コマ1個と隊員コマ18個をもってスタート。
- 手番では、タイルを1枚引いて中央MAPに配置。
既に置いてあるタイルに隣接しつつ、かつ接するタイル(のうちの最低1枚)同士の辺が小道で繋がっていることが配置条件。
- その後、10アクションポイントを使って様々なアクションをする。
アクションは、「隊員コマをキャンプに1つ配置(1pt)」「隊員コマを隣接タイルに移動(接するタイル同士の小道の数分のpt)」「隊員コマをキャンプからキャンプへ移動(1pt)」「神殿タイルを1点分UPする(2pt)」「遺跡にある財宝チップを獲得(3pt)」「キャンプの配置(5pt)」「神殿を占拠(5pt)」など。
- 山札から火山タイルが出てくる度に得点計算。
ゲーム終了時も最後の得点計算。
よって、ゲーム中4回得点計算が行われる。
得点計算の際は、得点計算の前に10ptを使ってアクションができる。
- 得点計算は、各神殿タイルのマジョリティ得点(そのタイルにいるコマの数が単独最多の人にその神殿の数分の勝利点)と、「持っている財宝チップの得点(同種の財宝チップの枚数に応じる。1枚1点。2枚3点、3枚6点)」の合計。
- タイルが全てなくなったらゲーム終了。
合計得点が高い人が勝ち。
感想
2020年当時
●妻
これは面白いね!
10アクションポイントで長考しそうな気がしたけど、やることが直感的でシンプルなのでさくさくできた。神殿が積みあがってく感じもわくわくするし、かなり良いね!
●ゆづ(8歳の娘)
すごく楽しかった! かなり好き!
わかりやすいし、色んなことができていいゲームだね。
動物コマとか木の実のコマとか、可愛くて好き!
●自分
色んなレビューに「長考ゲーム」と書かれていたので相当警戒してしまい、プレイが遅くなったゲーム。
やってみるとびっくり。全然さくさくできるし、ルールもわかりやすく直感的な素晴らしいゲームでした。
10アクションptを使って様々な選択肢ができるため、最適解を探そうとするといくらでも熟考すると凄まじく長考になりそうな危険性もあると思うので、プレイヤー同士の取り決めで持ち時間決めるなどが大事かもですね。
我が家はそこまで長考しないので面白さを存分に味わえました。
神殿コマが立派なのも嬉しい。
クラマーとキースリングのコンビのゲームは、本当に素晴らしいものが多いですね。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:8
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:8
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:8
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:7
- 8歳児と本気で遊べる度:9
- 4歳児も楽しそう度:5
~Fin~
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