●所要時間:20分
●今回の人数:3人(俺、妻、ヨタくん)

ゲーム概要

数字を組み合わせて上がりを目指す、麻雀的ゲーム

【中古】ボードゲーム ツクルテン
  • 1~7の数字カードが赤青4枚ずつ合計56枚をシャッフルして、各プレイヤーに7枚ずつ配布したらゲームスタート。
  • 手番では、まず山札からカードを1枚引く。
    山札からカードを引く代わりに他プレイヤーの最新の捨札をもらって手札戸組み合わせた3枚組として自分の前にオープンしても良い。(麻雀のポン・チーみたいに)。
  • カードが手元に加わった時点で手札(目の前にオープンした3枚組含む)のカードの数字の合計が10ならあがり。
    上がりでなければ、手札からカードを1枚捨てて続行。
  • 3枚のカードが3カードかストレートの場合、普通に3枚の数字を足さずに特殊な数値にすることができる。
    3カードの場合は合計を0と見なせる。
    赤のストレートは3枚のうち最も大きい数字のみの数値と見なせる。
    青のストレートは3枚のうち最も小さい数字の数値と見なせる。
  • 手番を右回りに繰り返し、誰かが上がったらラウンド終了。
    あがったのが親なら、基本点3点+役の点数をもらえる。
    あがったのが子なら、基本点1点+役の点数をもらえる。
  • 役は、下記など様々。
    • 「一度も他プレイヤーの捨札をもらわずに上がると1点」
    • 「同じ色の同じ数字が3枚あったら1点」
    • 「全て4以下の数字カードなら2点」
    • 「同じ色の同じ数字が4枚あったら2点」
    • 「すべて同じ色なら3点」
    • 「同じ色で同じ数字4枚×2だと10点」
  • 誰かが上がるか、誰もあがらずに山札が尽きたらラウンド終了となり、親プレイヤーが変更。
    各プレイヤーが親を2回ずつやったらゲーム終了。総得点の高い人が勝ち。



感 想

●妻
面白い!
でもなかなか揃わないし、頭をかなり使うね。

●ヨタくん(5歳の息子)
難しいけど楽しい!
同じ数字を集めると0になるから欲しいけど、なかなか上手く集まらないんだよなぁ。
でもあがれると、すっごく気持ちいい!!

●自分
麻雀系ゲームとして、よく考えられてます。
同色の同じ数字か階段の3枚組のカードを揃えていくのだが、なかなか思うように揃わないことに加えて、セットを作るだけでなく合計数値を10にするという縛りが効いている。

ドンジャラのように簡単に揃うのは物足りない人は、とても良い感じの難易度に感じると思う。
まさに俺はそのタイプなので、かなりストライクでした。
3枚階段の数字の扱いに慣れると癖になる面白さです。



総 合 評 価

・総合評価:7
・独創性:9
・わかりやすさ:8
・システム洗練度:7
・間延び感の低さ(起伏):7
・リプレイ性:8
・コンポーネントの魅力:5
・脳汁感(ジレンマ味わい度)6
・テーマ再現性:6
・戦術の幅:7
・ドキドキわくわく感:7
・手番ごとの成長感:7
・攻撃性の低さ:8
・9歳児と本気で遊べる度:7
・5歳児も楽しそう度:7
・備考:役を狙ってプレイできるようになってからが本番!

~Fin~

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