・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
・プレイ時間:60分

ゲーム概要

石切り場から石を切り出し、アッピア街道を整備するゲーム!

【中古】ボードゲーム アッピア街道 ドイツ語版 (Via Appia) [日本語訳付き]
  • 中央ボードを広げ、シャッフルした収入タイルから7枚を表向きに並べる。
  • 各プレイヤーは、自分のコマを中央ボードのローマに置き、銀貨と、プレイ順に対応した種類・数の石を受け取り、ゲームスタート。
  • 手番では、「収入」か「石切り場で敷石GETチャレンジ」か「アッピア街道に敷石を置く」か「街道を移動」のいずれかを実施。
  • 収入では、並んだ収入タイルから1枚を選び、書かれた銀貨か石を取ることができる。
    取ったタイルは裏向きに。
    タイルの枚数が3枚以下の場合は銀貨と石の両方を取れます。
    全てのタイルが裏向きになったら再度タイルの山札から7枚を表向きで並べる。
  • 「石切り場で敷石getチャレンジ」では、2つまでの自分の手元にある石を石切り場に押し込むことができる。
    石切り場はゲームセンターのコイン落としのような仕組みになっていて、石を石切り場の入口に入れて棒を使って押し込み、なるべくたくさんの石を落とすことを狙う。
    落ちた石は、アッピア街道に置く敷石に交換するか、銀貨1枚に替えられる。
  • 「アッピア街道に敷石を置く」では、2枚までの敷石をアッピア街道に置ける。
    敷石は、既に置かれている敷石の隣か、自分が到達した都市につながるマスに建設できる。
    最初に置いたタイルと同じ街道であれば敷石を2枚置ける。
    敷石を置くたびに、その街道敷設ボーナスチップと、置いた敷石の大きさに応じた勝利ポイントを得る。
  • 「街道の移動」では、自分のコマを3マスまで敷石上を移動できる。
    移動には銀貨が必要。新しい都市に到達したら、先着順に高い勝利ポイントタイルを獲得。
  • 以上を繰り返し、最後の都市の勝利ポイントタイルが無くなるか、全ての街道に敷石が置かれたらゲームセット。
  • 最後に、多くの銀貨を持つプレイヤーに2勝利点ボーナス、各街道ごとに敷設ボーナスチップの数が最多のプレイヤーと2位のプレイヤーにボーナス点が入る。
    これらを途中でもらった勝利ポイントタイルの数字と合計し、最も得点の高いプレイヤーが勝ち。



感想

2019年当時
●妻
面白かった。
コイン落としみたいなシステムも楽しいし、ゲームとして普通に王道でいい感じだと思う。

●ゆづ(7歳の娘)
楽しかった!
石を落とすのがすごい楽しい。
今回は早めに都市をどんどん移動していって勝てた!

●ヨタくん(4歳の息子)
楽しかった!
ヨタくん、大きい石をたくさん落とせたよ!

●自分
バランスの良い王道ボードゲームです。

石切り場の石落としシステムは、アイキャッチも抜群だし、わくわくしてそれだけでも楽しい。
収入で石をもらい、チャレンジで敷石をGETし、もらった敷石をアッピア街道に敷き、自分の駒を動かす、という一連の流れが明快なので、やることの大枠はシンプルで、変に迷わなくて良い。

ボードゲーム初心者にもわかりやすいルールだし、ボードゲームの楽しさを伝えるのに重宝する、とても優秀なゲームです。



総合評価

  • 総合評価:7
  • 独創性:9
  • わかりやすさ:9
  • システム洗練度:7
  • 間延び感の低さ(起伏):6
  • リプレイ性:6
  • コンポーネントの魅力:10
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:8
  • 戦術の幅:6
  • ドキドキわくわく感:7
  • 手番ごとの成長感:7
  • 攻撃性の低さ:7
  • 7歳児と本気で遊べる度:8
  • 4歳児も楽しそう度:8
  • 備考:コイン落としって、何歳になっても楽しいよね。

~Fin~

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