マヤ (MAYA)

・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
・プレイ時間:70分

ゲーム概要

採掘した資材をピラミッドに置いていき、勝利点を稼ぐゲーム。

  • 資材採掘フェーズでは、各プレイヤーが手札のカードを「中央にならべられているボード」のいずれかに1枚伏せて配置。
    各ボードには、「並べられるカードの最大枚数」「合計値が高い人がもらえる資源の数」が記載。
    全員がパスして誰もカードを出さなくなったら、右の列から順に配置された全てのカードをオープンし、各プレイヤーのカードに書かれている数字の合計を比べる。
    合計数の順位に基づき自分の色の資源をもらう。
  • 各プレイヤー、残った手札のカードの数字を合計し、その合計数より多い分の資源をストックに戻す。
  • ピラミッドへの資源配置フェーズでは、中央に配置された4つのピラミッドのどれか1つに資源を1つずつ順番に配置。最初は1段目にしか置けず、全てのピラミッドの1段目に資材が埋まったら2段目に置けるようになる。
    3段目以降も同様。あるピラミッドのある段が埋まったら、その段の最多個数のプレイヤーを確認し、単独最多ならボーナスとしてそのすぐ上の段に1つ自分の資源を置ける。
    なお、2段目以降に置く場合は、そのピラミッドの1段下に自分の資材が置かれてなくてはだめ。
    全員が資源を置ききるまで行う。
  • 各ピラミッドの各段で得点計算を行う。
    資源が1つでも置かれていたら得点計算対象。
    ピラミッドの各段には「1位プレイヤーへの点数・2位プレイヤーへの点数」が書かれているので、各段ごとに点数をGETし、得点をGETした人は、その段の資材を1つ取り除く。
    取り除いた結果その段の自分の資源がなくなった人はその上の段の資源を全て取り除かなくてはならない。
    処理完了後、次のラウンドへ。
  • 以上を3ラウンド行って、得点が一番多いプレーヤーが勝ち。



感想

2020年当時
●妻
面白いね。
ピラミッドへの資源の置き方がかなり悩ましい。
中途半端に置くと、得点計算して資源がなくなっちゃって、その上の資源が無駄になるし。良いシステムだね。

●ゆづ(7歳の娘)
楽しい!
上手にピラミッドに資源を置けたよ。
色んな所に置くよりも、少しのピラミッドにたくさん置いた方が点数がたくさんもらえそうだね。

●ヨタくん(4歳の息子)
楽しかった!
ヨタくん、ピラミッドにたくさん資源置けて嬉しかった!

●自分
資源獲得のためのカード配置マジョリティと、勝利点獲得のための資源配置マジョリティの、前後半2つのマジョリティが上手くはまっていて美しいゲームシステム。
どこにカードを置くか、どのピラミッドに資源を置くか、ともに1つ1つの選択が悩ましいが、そこまで考えすぎることもない程度なのでダウンタイムもそこまで機にならない。
1~3ラウンド同じことを繰り返すので、3ラウンド目が若干冗長になるかな。一方で、3ラウンド目は資源がなくなることによる上段崩壊リスクが高まるため、別のドキドキ感も感じられるため、冗長さも許せるレベル。
地味だけどよく作りこまれた良作です。陣取りが好きな人にお勧め。



総合評価

  • 総合評価:7
  • 独創性:9
  • わかりやすさ:7
  • システム洗練度:7
  • 間延び感の低さ(起伏):6
  • リプレイ性:6
  • コンポーネントの魅力:7
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:7
  • 戦術の幅:7
  • ドキドキわくわく感:6
  • 手番ごとの成長感:7
  • 攻撃性の低さ:7
  • 7歳児と本気で遊べる度:8
  • 4歳児も楽しそう度:7
  • 備考:思い通りに資源をGETとした時、思わずにやり。

~Fin~

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コメント