ドミニオン(Dominion)

・所要時間:60分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)

ゲーム概要

デッキ構築という革新的システムを産み出した名作ゲーム!

【2023年11月上旬 再販予約商品】ドミニオン:第二版 日本語版
  • 自分のデッキを強化し、最終的に「勝利点カード」をたくさん集めることが目的。
  • カードはカード3種類。
    ①カードを購入する時に使うコインである「財宝カード」。価値の高い順に金・銀・銅がある。
    ②ゲーム終了時に合計数値が高い人が勝ちの「勝利点カード」。勝利点の高い順に屋敷、公領、属州がある。
    ③特殊効果を発揮できる「アクションカード」。
    財宝カードと勝利点カードは毎回固定。
    アクションカードはさまざまな種類があり、その中から、毎回そのゲームで使用する「10種類」を選んで場の中央に並べる。
  • 全プレイヤー共通の初期デッキを手に取り、シャッフルして自分の山札にし、そこから5枚を引いて手札にしたらゲームスタート。
  • 手番では、「アクションカードを1枚だけプレイして効果を発揮」し、「財宝カードを使って中央の場からカードを1枚だけ購入」し、使ったアクションカード、財宝カードと、残った手札をすべて捨て札にし、自分の山札から5枚引いて手札にしてゲーム終了。
    5枚引けない場合は、捨て札をシャッフルして山札にして足りない分を引く。
  • このゲームの肝はアクションカード。
    効果は、「山札から追加でカードを引く」「アクションカードを追加でプレイできる」「カードを追加で購入できる」「ほかのプレイヤーの手札を捨てさせる(攻撃)」「ほかのプレイヤーからの攻撃を防ぐ(防御)」など様々。
    これらを組み合わせて、1手番でやれることを強化してコンボしていく。
  • 最も高い勝利点カード(属州)が全てなくなるか、中央に置かれた全カードのうち3種類がなくなったらゲーム終了。
  • デッキにある勝利点カードの勝利点を合計し、最も高い人が勝ち。



感想

2020年当時
●妻
めっちゃ面白い。
これは凄いわ。
カードを買うとやれることがどんどん増えてきてやばい楽しい。
最初に勝利点カードをとるとデッキの邪魔になるので、いつ勝利点カードを取りに行くかの判断力が重要だね。

●ゆづ(8歳の娘)
楽しい!
山札が強くなっていって、高いカードが買えるようになると嬉しい!

●ヨタくん(4歳の息子)
面白いね!
最初は難しかったけど、何回かやったら度のカードが良いカードかわかるようになったよ!

●自分
今更説明不要の、ボードゲームの時代を変革した傑作ゲーム。
何度やっても凄まじく楽しい究極のカードゲーム。

アドレナリンが出まくる拡大再生産性と、登場するカードが毎回変わることによるゲーム性の変化、全員同条件で勝負するガチ感、邪魔される要素が少なく、かといって他プレイヤーの勝利点カード購入切り替えタイミングに大いに影響を食らう適度なインタラクションと、どこをとっても隙がない。カードだけでここまで濃厚で満ち足りたゲーム感を産み出していることに脅威を覚えます。
カードゲームの最高峰は伊達じゃないです。

アクションカードが文字を読まなくてはいけないことだけが、小さな子供たちと遊ぶ上でのプレイアビリティを下げてしまうのが我が家的には残念だけど、傑作に違いないです。



総合評価

  • 総合評価:8
  • 独創性:9
  • わかりやすさ:7
  • システム洗練度:9
  • 間延び感の低さ(起伏):9
  • リプレイ性:10
  • コンポーネントの魅力:7
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
  • テーマ再現性:8
  • 戦術の幅:8
  • ドキドキわくわく感:8
  • 手番ごとの成長感:10
  • 攻撃性の低さ:7
  • 8歳児と本気で遊べる度:8
  • 4歳児も楽しそう度:6
  • 備考:デッキ構築の始祖。時代を変えるゲームシステムを産み出したゲームの偉大さを体感できます。
【2023年11月上旬 再販予約商品】ドミニオン:第二版 日本語版

~Fin~

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