こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
ボードゲームの1大ジャンルを築いた競りゲー。
競りゲーの神クニツィア氏のメディチ、モダンアート、ラー、アメン・ラー、メンバーズオンリーは言わずもがな、他のデザイナーでもビブリオス、ゲシェンク、魚河岸物語など、傑作を挙げればきりがありません。
競りという行為は本能的に楽しいけど、普段の生活で遊びながらやるものではないですよね。
ヤフオクのヘビーユーザー以外は、あまり競りの経験はないと思います。
一方で、競りの快感やジレンマは、まさに人と人とのインタラクションの結晶なので、ボードゲーム未経験者にボドゲの面白さを伝える時に有用です。
しかしながら、競りゲームはやや複雑なものが多い傾向にあるので、初心者と一緒に遊ぶ場合に意外と困ります。
そんな悩みを解決するゲームがあるんです。
今日ご紹介するゲームは、クニツィア氏による、極限までルールをシンプルにしたザッツ競りゲーです。
ハイソサエティ(High Society)
・所要時間:30分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
贅沢品を競り落とすカードゲーム !
●妻
シンプルだけどジレンマありすぎて苦しいゲームだね。
面白い!
●ゆづ(10歳の娘)
良いカードがあって頑張って競り落としても、次にもっと良いカードが出たのにお金が足りなくて、安いお金で別の人が競り落としたりするのが悔しい、、、。
競りって難しいね。
他の人が狙ってないものを上手く競り落とすのがコツだね。
●ヨタくん(6歳の息子)
めっちゃ楽しい!
でも、欲しいカードがあるとすごくたくさんお金を使っちゃうので、後で苦しいんだよなぁ。
何かパパがどんどん高いお金を宣言してきて、いきなり降りるから、損してカードをとることが多かった気がする。
難しい!
●自分
研ぎ澄まされてますね。
研ぎ澄まされすぎているのかもしれません。
どこまで競るか、どこでしゃがむかの選択を繰り返すだけなのに、「一度競りで出したカードは引っ込められず、競りを続けるなら手札から追加するしかない」という縛りによって、非常に苦しい選択を迫られることが度々。
欲しいカードはだいたい被るから、適度に競ってからしゃがみたいけど、考えていることが一緒なので紙一重で先にしゃがまれて大金を積まされることも。
本当に、競りゲームって他プレイヤーとの駆け引きが熱いですね。
色んな競りゲームはあれど、ルール説明がさっと済んで、感覚的にいきなり楽しめる競りゲームは貴重です。
重宝しているゲームの一つです。
ちなみに、私がもっている旧版は箱が凄く小さいので、持ち運びに便利で気に入ってます。
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