こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
制限時間がかけられ、リアルタイムで進行するゲームは緊張感たっぷりで独特の味わいがありますよね。
今日ご紹介するゲームは、なんと制限時間ありの協力ゲーム。
人気レストランの厨房のバタバタ感を再現した楽しいゲームです!
キッチンラッシュ~戦場レストラン~ (Kitchen Rush)
・所要時間:45分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
<テーマ>
レストランのスタッフとなり、注文、仕入、設備拡充、調理、提供を役割分担して行う、制限時間付き協力型ワーカープレイスメントゲーム。
<準備>
- 場の中央にゲームボードを準備。
各プレイヤーに2つの同色の30秒砂時計コマと個人調理ボードを配布。
全員の手が届く場所に、助っ人砂時計コマを1う配置。
- 食材、お皿、注文カードを所定の場所にセット。
調味料コマを指定の種類・数、調味料袋にいれる。
- 中央ボードの横にら評判ボードを置いて、初期位置にマーカーを配置。
- 目標カードを1枚選び、今回達成すべき目標(お金、評判点、達成注文カード枚数など)を決める。
<ゲームの進行>
- 各ラウンド4分。
手番はなく、全員で一斉にプレイ開始。
- 自分の砂時計コマか、助っ人砂時計コマを、やりたいアクションスペースにひっくり返して配置し、そのアクションを即実施。
- 砂時計が落ちきったら他のアクションスペースへ再配置してそのアクションを実施できる。
※砂時計が落ちている途中のコマは動かせない。
- 各アクションスペースごとにワーカーをおける数が限られているので、埋まっていたら空くまで待たないといけない。
◆アクションは以下の通り。
- 注文カードの補充:
全員が獲得できるように山札から表向きに配置。1 枚表にするごとに1金をもらえる。
貰ったお金は中央ボードのみんなの共有財布的な場所に置く。
- 注文カードの獲得 (オーダーをとる):
表向きに並んだ注文カードから好きなカードを選んで獲得。
注文カードには、完成に必要な「食材・調味料の種類と数」「火加減」「お皿の大きさ」と、完成した際に得られる「お金と評判点」が書かれている。
注文カードをもらっておきながら料理を完成させられないと、ラウンド終了時に評判ポイントがマイナスになる。
注文カードをもらったら、「未使用の皿エリア」から、直ぐに書かれたサイズのお皿を中央ボードからとって自分の個人調理ボードの火加減0のエリアに置く。
- 食材の投入 (仕込):
中央ボードの食材置場から必要な食材をとって個人ボード上の火加減0の皿の上に配置。
火加減が1以上の皿(調理が始まっている皿)には食材を追加投入できない。
- 調味料の投入 (味付):
調味料袋から必要な調味料コマを取り出し、個人ボード上の皿の上に配置。
火加減が1以上でも投入可能。
- 調理:
個人ボード上の自分の皿1つを1つ上の火加減のエリアに移動。
- 完成した料理の提供:
個人ボード上のお皿(&食材&調味料コマ)の中に、獲得済注文カードを満たすものがあれば、完成を宣言して1金を獲得。(みんなの共通財布エリアへ)
- 仕入:
ルールに従い、食材、調味料をストックからとって食材置場・調味料袋に補充。
支払いは、中央ボード上の共通の財布にあるお金を使う。
- 皿洗い:
「洗い場エリア」にある皿を3枚まで「未使用の皿エリア」へ戻す。
- 設備補充:
お金を払って、未使用の食材倉庫を開放したり、助っ人を追加したり、ストライキ中の砂時計コマを戻したりする。
- プレイヤーごとに獲得している注文カードを1枚ずつ確認し、対応する料理が完成しているかチェック。
完成していれば、カードに書かれたお金と評判点を獲得。
満たせなかった注文カードごとに評判点をマイナスする。
完成した料理のお皿は洗い場エリアに、食材と調味料はストックへ戻す。
未完成の料理はそのまま次のラウンドに持ち越しても、一度リセットして破棄しても良い。
- 砂時計コマ1つにつき3金ずつ給料を支払う。
支払えないコマがあると、そのコマはストライキになり脇に置き、(アクションで回復するまで使用不可)、評判点をマイナスする。
ラウンド終了処理の結果、評判点が一定以上のレベルに下がったら強制敗北。
- みんなで次のラウンドの方針を打ち合わせたら、次のラウンドスタート。
- 以上を繰り返し、4ラウンド終了時にゲーム終了。
目標カードに書かれた条件を全てクリアしていたら勝ち!
未達なら負け。
感想
●妻
楽しいねー!
これぞ協力ゲームって感じ。でもちょっと難しすぎない??
●ゆづ(9歳の娘)
楽しいけど、制限時間が短くてすごく緊張する。
間違えるとみんなに迷惑かけちゃうから慎重にやりたいけど、遅いと料理が間に合わないからむずかしい!
●ヨタくん(5歳の息子)
うーん。ちょっと苦手なんだよね。
途中で聞きたいこと合ってもみんな忙しくしてるから聞けないし、グズグズしてるとすぐ終わっちゃうし。
でも上手くなりたい!
●自分
厨房のバタバタ感ってこんな感じなんだろーな、っていう見事な再現性!
全員が阿吽の呼吸で連携しないと勝てない究極の協力ゲーム。
決められた時間の中で最適なアクションを選び、アクション中に次の次まで計画を立てる。
同時に周りのプレイヤーを気にして声をかけ、全体のためにカード・食材・調味料・お皿の補充を行う。
判断力・計画性・視野の広さが求められます。
って、これできる人は仕事ができますね!
知育的にもとても良さそうでお気に入りのゲームです。
めっちゃ楽しいし、プレイ時間も短いし、次は上手くやれそうだから「すぐもう1ゲームやりたい」と思いつつも、疲労困憊のため、みんな無言で片付け始めるのが笑えます。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:10
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):10
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:8
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:9
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:10
- 9歳児と本気で遊べる度:7
- 5歳児も楽しそう度:3
- 企業のチームプレイ研修とか、学校の授業とかで使えそうです。
~Fin~
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