シュナッケルシュタイン (Oh nein! Die Schnackelstein)

・所要時間:30分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)

ルール概要

可愛すぎるモグラの穴掘りを手伝って宝石を手に入れるゲーム。
ボードが2重構造になっていて、モグラが下のボードを進んでいく。

  • 4つのトンネルの入口にモグラを設置。
  • トンネルの途中には穴があり、3種類の宝石(ルビー、ダイヤ、サファイヤ)を 設置。それとは別に、上のボード上の「切株」の場所に宝石をいくつか設置。
  • 手番では、長さの違う土タイルを4つのうちいずれかのトンネルの入口から差し込む。すると、中でお尻を押されたモグラが、反対側の出口に向けて徐々に進んでいく。
  • 途中の穴からモグラがぴょこっと顔を出したら、そこに設置された宝石をGET!
  • ルビーは、自分が独り占め。ダイヤはボーナスで切株の宝石1種類すべてGET!
  • サファイヤは自分以外の人みんなに1つずつプレゼント。
  • 土タイルの中には、「カブトムシ」と「芋虫」が書かれたタイルもあり、途中の穴から「カブトムシ」が見えてる状態で終えたら、自分の宝石を1つ切株に献上。「芋虫」が見えてる状態で終えたら、もう1回手番ができる。
  • モグラが出口から顔を出したら、そのトンネルは封鎖。4匹全てのモグラが出口まで行ったらゲーム終了。宝石を一番稼いだ人が勝ち!

<好感度ポイント>

  • コンポーネントが超いい!!
    ここまで可愛らしい、かつ、工夫されているのはめったにないレベル。
    子供たちの食いつきがやばく、口から泡を吹きながら熱中してました。
  • どのトンネルに、どの長さの土タイルを入れると上手に宝石がとれるかを考えるので、それなりに戦略性がある。
    「カブトムシ」が出るタイミングが把握できると有利なので、記憶も大切。
    とはいえ、基本的には「モグラ」や「カブトムシ」が穴から顔を出したら、わー、キャー、と盛り上がるので、とても楽しい。



感想

2019年当時
●妻
可愛くて楽しい!
こういうゲーム、いいね!

●ゆづ(娘。7歳)
すごく楽しかった!!
またやりたい!

●ヨタくん(息子。3歳)
モグラ、楽しい!
もっとやりたい!!

●自分
コンポーネントがお見事!
手番でそっと土タイルを押し込み、モグラが顔を出したら盛り上がる感じが、黒ひげ危機一髪のポジティブ版な印象。

加えて、とるべき宝石(ルビー、ダイヤ)と、他の人にとれせるべき宝石(サファイヤ)があることから、モグラを穴から出せば良いというものではなく、自分は寸止めしておいて、次の人に出させるなどの工夫も可能。

だたの運ゲーではないので、大人も子供も考えながらちゃんと遊べます。
友達が来た時に出したい傑作パーティーゲームですね!



総合評価

  • 総合評価:6
  • 独創性:6
  • わかりやすさ:9
  • システム洗練度:6
  • 間延び感の低さ(起伏):7
  • リプレイ性:6
  • コンポーネントの魅力:10
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:7
  • 戦術の幅:5
  • ドキドキわくわく感:6
  • 手番ごとの達成感:6
  • 攻撃性の低さ:7
  • 7歳児と本気で遊べる度:9
  • 3歳児も楽しそう度:8
  • とにかくコンポーネントが可愛い度:10

~Fin~

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