・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
・プレイ時間:60分

ゲーム概要

宇宙で花を育て売って稼ぐカードゲーム!

  • 全ての花カードをシャッフルして山札に。
    そこから5枚オープンして中央の市場ボードに並べる。
    それぞれ5円、4円、4円、3円、3円。
    新しいカードほど値段が高く、古いものほど安くなっていく。
  • ゲームは全4年。
    各年、春夏秋冬4つのラウンドに分かれている。
  • 個人ボードには6つの花壇がある。
    うち4つの花壇は最初から使えるが、残り2つはお金を払って追加する。
    1つは2年目以降、もう1つは3年目以降に追加可能。
  • 初期手札として4枚の花カードを受け取り、1~4枚、好きな数だけ空いている自分の花壇に植える。
    花を植えた花壇1つにつき1円支払う。
  • 各ラウンド、「成長フェーズ」「開花・売買フェーズ」「苗植え・水やりフェーズ」の3フェーズに分かれる。
  • 「成長フェーズ」は全員同時に花壇に植えてある苗を1段階成長させる。
    苗は植えた時が1段階目で、その後季節が変わるごとに2段階目、3段階目、開花待ち状態へと成長していく。
  • 「開花・売買フェーズ」では、開花待ち状態の花を開花させたり、市場ボードから苗を買ったり、開花している花を売ったり、を好きなだけ行う。
    花ごとに季節が書かれていて、その季節に売ると売値が倍になる。
    開花した花は「山札から花カードを無料で1枚貰える」「水やりのお金を安くする」「他の花壇の花の成長を一気に2段階できるようになる」「他の手札の花をいきなり開花させられる」など様々な特殊能力をもつ。
  • 「苗植え・水やりフェーズ」は全員同時に、空いている花壇に手札の花を植えられる。
    その後、花が植えてある花壇の数分お金を払う。
  • 上記を繰り返し、4年目の冬が終わるとゲーム終了。
    お金を最も稼いだ人が勝ち。



感想

2019年当時
●妻
最後のカトレアシスターズで大量のお金が手に入って圧勝したから嬉しかった!
システムも良くて面白かったけど、3年目くらいからちょっと間延びしたかな。
もう少し短い方が面白いのでショートゲームの方が私たちには合ってるかも。

●ゆづ(7歳の娘)
点数をたくさんもらえて嬉しかった。
サボテンのカードとか、点数がたくさん入るカードがあって面白いね。

●ヨタくん(4歳の息子)
楽しかった!
色んな可愛いお花がいっぱいあるね。

●自分
珍しい国産中量級ゲームとして、完成度の高いゲーム。
カードの効果もシンプルかつバランスが良く、3年先を見越して植えていく悩ましさもGOOD。
カード絵も可愛く、パッケージもコンパクトで好感度大。

基本的に同じことを16ラウンド繰り返すので、途中からやや単調に感じてしまうのが惜しいかな。
植物を育てるというテーマを考えると、逆にそれがテーマに合ってる気もするけど。
直接攻撃カードは我が家は苦手だけど、そこまで激しすぎないので許容内でした。

「持続効果カードを使って少しずつ買ったり売ったりする堅実な戦術」や「どんどん花を咲かせて売りまくる戦術」「他の人から奪いまくって効率的に稼ぐ戦術」など、戦術もいろいろあって面白いです。



総合評価

  • 総合評価:6
  • 独創性:7
  • わかりやすさ:6
  • システム洗練度:6
  • 間延び感の低さ(起伏):4
  • リプレイ性:5
  • コンポーネントの魅力:7
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:9
  • 戦術の幅:7
  • ドキドキわくわく感:6
  • 手番ごとの成長感:7
  • 攻撃性の低さ:4
  • 7歳児と本気で遊べる度:8
  • 4歳児も楽しそう度:4
  • 備考:花が同時にたくさん開花した時の多幸感。

~Fin~

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