・所要時間:20分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
2020年ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門受賞の協力型トリックテイキングカードゲーム!
50の課題を全て解決することを目指そう。
GP
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- 手札カードは1~9の数字×4色のカードと、1~4の黒カード。
黒はどの色よりも強い扱い。
- 手札カードとは別に、課題で使うミッションカードがある。
ミッションカードは、黒以外のカードいずれかと同じ色・数字が書かれている。
ミッションカードはシャッフルして山札にしておく。
- 各ゲーム、まずチャレンジする課題を50の中から決める。
ミッションには「ミッションカードを2枚引き、それぞれそのミッションカードを受け取った人がミッションカードと同じカードが含まれたトリックを必ずとる必要がある」などが書かれている。
レベルが上がれば難易度はどんどん高くなる。
その後、手札を配りきり、黒の4をもつプレイヤーが「司令官」となる。
司令官は、チャレンジするミッションで指定された数のミッションカードを中央に並べる。
並べられたミッションカードは、まず司令官が1枚選んでとり、以降時計回りで隣のプレイヤーが1枚ずつ選んでとっていく。
ミッションカードをとったらゲームスタート。
- ゲーム自体は、切り札が黒のマストフォローのトリックテイク。
チャレンジしている課題の条件をクリアor失敗したらチャレンジ終了。
- 各チャレンジにおいて、各プレイヤー1度だけヒントを出すことができる。
ヒントの出し方は、「自分のカードを1枚目の前に公開し、そのカードの上に無線チップを置き、無線チップの位置で、そのカードが自分の手札でその色の「最後の1枚」or「一番強いカード」or「一番弱いカード」であることを伝える方法のみ。
ヒントを出すタイミングは、各トリックの開始前なら誰でもいつでも。
感想
2020年当時
●妻
これは面白いわ。
世界一とったのも納得です。
ただでさえ面白いトリテを協力ゲームとして凄いバランスよく仕上げてるね。
●ゆづ(8歳の娘)
これ、超楽しい!
ちょっと難しかったけど、やればやるほど上手にできるようになるね。
達成するとすごく嬉しい!
●ヨタくん(4歳の息子)
ヨタくん、これ今までで一番面白いかも!
みんなで勝つと楽しいね!
●自分
文句なしの傑作です。
協力ゲームは「5回に1回勝てるくらいの難易度」かつ「諦めさせないくらい惜しい手ごたえを残せるバランス」が重要。難易度設定が上手くいけばそれだけで協力ゲームの面白い要素の大半をクリアすると思いますが、それを凄まじい精度で実現していて、純粋な協力ゲームとしても最高峰に面白いです。
目標達成を狙うトリテだとバススティッヒがすごく楽しいですが、やはりトリテと目標達成は相性が良いですね。
しかし、トリテと協力ゲームをここまで美しく楽しく融合したことに脱帽です。
トリテに慣れていない人は慣れるまで難しいと思いますが、慣れたらびっくりするくらい面白い体験が待ってますので、ぜひみんなで遊んでほしいゲームです。
我が家でははまりまくって、毎晩のようにプレイしてます。
総合評価
- 総合評価:9
- 独創性:10
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:10
- 間延び感の低さ(起伏):10
- リプレイ性:10
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):9
- テーマ再現性:8
- 戦術の幅:9
- ドキドキわくわく感:9
- 手番ごとの成長感:9
- 攻撃性の低さ:10
- 8歳児と本気で遊べる度:9
- 4歳児も楽しそう度:9
- 備考:「お互い話せない無言の苦しさ」で、「宇宙空間での非言語コミュニケーション」を表したテーマ性もGOOD。
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~Fin~
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