こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
しばらく続いた我が家のカードゲーム熱が少し和らぎ、ボードゲームの新作に手を出し始めました。
最近は中量級で魅力的な新作が多いように感じます。
年末年始に向けて、家族で遊ぶのに相応しいオールスターゲームを揃えるために今日もワクワク遊びます。
今日ご紹介するゲームは、昨年発売のネットワーク構築型ゲームです。
テーマはスパイ!
これだけでワクワク。
スパイコネクション (Spy Connection)
・所要時間:60分
・今回の人数:3人(俺、妻、ヨタくん)
ゲーム概要
<テーマ>
ヨーロッパを舞台に、各都市間に自分のネットワークを敷き、スパイを移動させていくネットワーク構築ゲーム。
<準備>
- 中央に12の都市が描かれたMAPボードを配置。
- スパイが到着すべき複数の都市が描かれたミッションカードをシャッフルして山札にし、そこから4枚をオープンして並べる。
- 各プレイヤーに、担当色のスパイコマとエージェントディスク15枚を配布。
- 加えて、ミッションカード(スタート時用)をシャッフルしてランダムに1枚ずつ配布。
<ゲームの進行>
- 誰かがミッションを7つ達成するまで手番を繰り返す。
- 手番では、下記3つのアクションのうちいずれか1つを実施。
- アクション1:
中央に並んだミッションカードから1枚を獲得。獲得する場所によってエージェントディスクを1~2枚をディスク上に配置する必要がある。
未達成のミッションカードは3枚まで保有OK。 - アクション2:
自分と繋がっている都市から繋がっていない都市の間のルートにエージェントディスクを配置し、つなげる。(このつながりをネットワークという)。
他プレイヤーのディスクがあるルートには1マスにつきディスクが2つ必要。
新しい都市ととながったら、その都市にスパイコマを移動。 - アクション3:
ネットワークを繋げずに、自分のネットワーク内の好きな都市にスパイコマを移動させる。
- アクション1:
- いずれのアクションの場合も、手番終了時に自分のスパイコマがいる都市を確認し、ミッションカードにその都市が書かれていればそこにディスクを配置。
全ての都市にディスクが置かれたミッションカードは達成となり伏せて得点用として手元に置いておく。
ミッションカード上のディスクは手元に全て戻る。
ミッションカードの中には達成したら追加で手番を1回できるものも。
- 手番中にディスクが足りない時はネットワークを壊さない位置の配置済ディスクを任意の枚数手元に戻せる。
- ミッションを7つ達成したプレイヤーが出たらゲーム終了フラグ。
- 手元に置いてある達成済みのミッションカードの勝利点を合計し、総得点の高い人の勝ち。
感想
●妻
面白いね。
ルートを先に敷かれちゃうとディスクのコストが倍になるから、ある程度先を見越して先手をうたないと勝てない。サクサク進むし、良い感じです。
●ヨタくん(6歳の息子)
楽しいけど、難しかった!
目的地に行くのは簡単だけど、自分の道を先に用意しないとディスクが足りなくなるんだよなぁ。またやりたい!
●自分
これは楽しかったです!
ネットワーク構築なんだけど、ディスクの数が有限なので、一度作ったルートを壊して別のルートを敷いていく必要があるので、何手番か先を考えながら道を作ったりミッションカードを獲得していく必要がある。
戦術的で、インタラクションはそこそこ。
その上プレイ感はサクサクで切れ味が良いという、中量級ゲームとしてはかなりハイレベルだと思いました。
何回でも遊びたくなるゲームです。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:8
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:9
- 間延び感の低さ(起伏):9
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:8
- 攻撃性の低さ:7
- 6歳児も楽しそう度:8
~Fin~
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