アルマ・マータ ~我らが母校~ (Alma Mater)

こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。

雰囲気の良いボードゲームって、それだけで遊びたくなりますよね。
ゲームシステムが優れているのとは優れたボードゲームの絶対条件なのに対して、ゲームの世界観や雰囲気は必須ではないけれど、リプレイ性や幸福感に直結する大切な要素だと、俺は思うのです。

エバーデールやテラミスティカやタペストリーなどは、優れたシステムに加えて世界観・特徴的なコンポーネントなどが非常に素晴らしいですよね。
今回紹介するゲームもそんなカテゴリー。
ゲーム全体が醸し出す雰囲気やコンポーネントがとてもキュートで、ふと思い出して遊びたくなるタイプのゲームです!

アルマ・マータ ~我らが母校~ (Alma Mater)

・所要時間:90分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)

ゲームの概要

<テーマ>

ルネサンス時代の大学の学長となって、学生募集・教授雇用・研究を通じて大学の著名度アップを狙うゲーム。

<準備>

  • 中央ボードを配置。
  • 研究カード・栄光タイルそれぞれ種類ごとに混ぜてランダムに各種1枚ずつ選んで指定の場所に配置。
  • 学生タイル・教授カードを種類ごとに分けてシャッフルし、対応するスペースに指定の枚数表向きで配置。
  • 3種の胸像カードを指定の場所にプレイヤー人数分ずつ配置。
    学長カードからランダムに2枚選んで胸像b.cの上に表向きで配置。
    その後、残った学長カードからプレイヤー数+1枚をランダムで選んでみんなの見える場所に並べる。
  • 各プレイヤーに、担当色の大学ボード・本棚7個・ワーカー3個を配布。
  • 準備カードをシャッフルして各プレイヤーに4枚ずつ配布。
    ブースタードラフトで4枚を確定させたら、手元の4枚から3枚選んで書かれた資材を獲得。
    全プレイヤー選んだ準備カード3枚の数字合計値が小さい順が最初のプレイ順になる。
  • プレイ順に、並べられた学長カードから1枚を選んで獲得。
    残った学長カードは胸像aの上に表向きで配置。
  • 各プレイヤー、本棚7を好きな順番に個人ボード上の指定のスペースに並べる。

<ゲームの進行>

◆全6ラウンド構成。各ラウンドは「メインフェイズ→管理フェイズ → 収入フェイズ」で構成。

メインフェイズでは、各プレイヤーが順に、「ワーカー派遣&アクション」「教授カードの効果を発動実施」「パス」のいずれかを実施。
全員かパスしたら管理フェイズへ。

  • 「ワーカー派遣&アクション」
    既に配置せれてるワーカーで最も多い色のワーカーの数+1の数のワーカーが必要。
    既に自分の色のワーカーがあるスペースは不可。
    教会スペーと学会スペースのみ、既に置かれているワーカー数・色に関わらず配置可能。
  • アクションスペースには下記の種類がある。
    • 指定の本を支払い、学生タイルを獲得
      ※支払うべき本の種類は、ランクの指定あり。基本的に高ランクの本が多数指定される。
    • 任意の本を任意の種類数・数支払い、さらに指定の金を支払い、教授カードを獲得。
    • ※以降のプレイヤーがこの教授カードを獲得する際は、金は不要だが最初に獲得したプレイヤーが支払った種類の本を指定の数支払う必要が生じる。獲得した教授カードは即座に無料で一度効果を発揮。
      その後、獲得時に最も多く支払った色の本を1つ教授カードに置く。
      以降、各ラウンドで一度、置かれた色の本を1つ支払うことで教授の効果を発揮できる。
    • 好きな色の本を1冊と+辞書を買う。
    • 研究ステップ研究カード上のトラック(以後研究トラック)上を、書かれたコストを支払って(=有償で)3マスまで進めるか、無償で1マス進める。
    • 金を勝利点に替える。
    • 自色の教科書を1つ1金で買い、コストを支払って研究トラックを1マス進める(個人ボード上の学生タイルアクション)
    • 置いたワーカー数に応じた金をもらう。(教会アクション)
    • 他プレイヤー1人から任意の数の本を買って名声点を獲得 する or 1つ4金で好きな数の辞書を買う。
      自分の本は本棚に入れるか手元に置くか即決める。(学会アクション)
  • アクションの結果、栄光タイルa〜cの条件を満たしたら、栄光タイル配置スペースの特典と、追加の学長カードの能力が付与される胸像カードを獲得。
  • 「教授カードの効果を発動実施」:
    そのラウンドでまだ未使用の教授カードの効果を発動。発動するためには教授カードに置かれた色の本を1つ支払う必要釜ある。
  • 「パス」:
    パスをしたらそのラウンドから離脱。全員がパスしたら管理フェイズへ。

◆管理フェイズは、下記の順に進行。完了後、1~5ラウンドなら次の収入フェイズへ。

  1. 「協会スペースに最も多く(同数なら最も左に)置かれているプレイヤーから先に来るよう手番順を更新。
  2. 各プレイヤー、自分の保有可能数を超える数の本を破棄する。
  3. 研究トラックの進行順に本のランクを更新する。
  4. 教授カードをまた使えるよう回復。
  5. ワーカーを手元に戻す。

◆収入フェーズでは、まず個人ボード上の本棚にある本1冊につき、1金を獲得。(加えて、新しい本棚を右から差し込む)。次に、個人ボード上の学生タイルに書かれた収入を得る。最後に、本のランクに応じた金を得る。

◆収入フェイズ後、次のラウンドへ。

◆以上を繰り返し、6ラウンドの管理フェイズが終了したらゲーム終了。

  • 本1つにつき1金に変えた後、4金ごとに1名声点に変える。
  • 辞書1つにつき1名声点に変換。
  • 本のランクごとの名声点、鏡像カード獲得数ごとの名声点、「マイルストーン数×教授カード保有数」の名声点、「個人ボード上部の学生数×下部の学生数」の名声点、教授カード・学生タイルの名声点を、ゲーム中に得た名声点に加算し、総得点が高い人の勝ち。



感想

●妻
これは面白かった!
自分の本のランクが低いと学生や教授を獲得しづらくなるから、研究トラックを進めて本のランクを上げるのが重要だね。独特なプレイ感でワクワクした。

●ゆづ(9歳の娘)
すごく楽しかった!
本のコマが可愛いね!
学生をたくさん取る作戦だと教授を集めにくくなるし、教授を狙うと学生タイルをとるのが難しくなって、かなり難しいよ。

●ヨタくん(5歳の息子)
楽しかった!
みんながヨタくんの本をたくさん買ってお金をくれるのが嬉しかった。
教授を早めにたくさん集めると強いよ!

●自分
雰囲気が抜群に良いゲームですね。
本のコマが何とも素敵。
全部をお腹一般になるまでやれるタイプの拡大再生産ゲームではなく、一つを追求すると他が疎かになる、選択と集中を迫られるジレンマタイプ。ゆえに、次はもっとこうしたい!というリプレイ欲求を掻き立てられます。自分の本の価値が上がると有利になっていくシステムは独特かつ秀逸。

他プレイヤーとのインタラクションも程よく、かなり満足感の高い秀作です。

総合評価

  • 総合評価:8
  • 独創性:8
  • わかりやすさ:7
  • システム洗練度:8
  • 間延び感の低さ(起伏):8
  • リプレイ性:8
  • コンポーネントの魅力:9
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
  • テーマ再現性:7
  • 戦術の幅:8
  • ドキドキわくわく感:8
  • 手番ごとの成長感:8
  • 攻撃性の低さ:8
  • 9歳児と本気で遊べる度:8
  • 5歳児も楽しそう度:8
  • 大学がテーマのゲームって珍しいですよね。それ自体に価値があります。

~Fin~

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コメント

  1. マツジョン より:

    こんばんは、はじめまして。毎回、楽しみに拝見しています。
     このアルマ・マータをきっかけに、私もボードゲームを物色するようになりました。我が家は、10歳・7歳・5歳の子供がいます。こちらのブログでは、同年代のお子さんと遊んでの感想を書かれているので、購入検討にとても役立っています(たいていのタイトルがヒットしますので、驚いています)。こちらを参考にして選んだ「オルレアン」は、妻にも大好評です。
    では、またおじゃまします。

    • マツジョン様
      はじめまして。
      いつも御覧いただきありがとうございます!
      まさに子供たちが同年代ですね。
      同じようにボドゲで遊ばれているご家族がいてとても嬉しいです^^
      アルママータも、オルレアンも最高ですよね。
      今後もボドゲ楽しみましょう!